こんにちは！おかもんです。
今回は「RISE（ライズ）」という投資案件について検証していきます。
このRISE（ライズ）は株価の上昇を事前に検知するツールだと宣伝してますね。
確かに株価の上昇を完璧に読み切ることができれば稼ぐことはたやすいと思いますが、
そんなことが本当にできるんでしょうか？
ということで、この「RISE（ライズ）」の実態を口コミと評判を含めて徹底調査していきます。
結論を先に言うと、個人的には「RISE（ライズ）」はオススメできません。
その理由は以下の３つになります。
- ロジックに不安が残る
- ローンチ元の株式会社Quantumが怪しい
- 利用者の口コミ・評判がない
是非、最後までお付き合いください。
まずはRISE（ライズ）の詳細情報を知るために、
ランディングページ（LP）の内容と、公式LINE登録後に見れる動画を確認していきます。
RISE（ライズ）の内容をまとめると、
- 大口投資家に相乗りできる
- ツールの反応に乗っかるだけで資産が増える
- 投資の知識ゼロでOK
ということでした。
このRISE（ライズ）はどうやら株のサインツールのようですね。
サインツールというのは、
チャートを分析して、勝ちやすいポイントを自動で教えてくれるツールのことです。
このRISE（ライズ）は相場分析を自動で行ってくれて、株価の上昇を教えてくれるので、
株の知識のない初心者でも問題なく資産を増やしていけるそうです。
この株価の上昇を事前に検知するロジックですが、
なんと大口投資家の仕手筋に相乗りできるからと説明されます。
確かに大口投資家が動くタイミングで株を購入すれば稼げるのは当然でしょうけど、
そんなことが本当に可能なんでしょうか？
一応、LPと動画には「RISEで稼げる証拠」と称して以下の画像が掲示されてます。
う～ん・・・。
確かにサインツールの反応後に株価が上昇してるように見えますが、
過去のチャートにツールのシグナルを後付けすることも可能ですよね？
これでは本当に稼げるのかどうか判断がつきません。
なお、このRISE（ライズ）を開発者のプロフィールも紹介されてます。
華々しい経歴を持ってるようですが、
本名の公開や顔出しはしてないみたいですね。
もちろん、本名を出して顔出しすれば信用できるのか？と言われれば、そうではありませんが、
LPで紹介されてる経歴を裏取りすることはできないのは確かです。
この開発者のプロフィールを鵜呑みにするワケにはいきませんね。
RISE（ライズ）の価格は？
LINE登録後に見れる動画を全て見ると、
RISE（ライズ）の販売ページに案内されます。
ちなみに、RISE（ライズ）の中身ですが、
「急騰銘柄検知システム」と「トレンドフォロー売買検知システム」
という２つのサインツールのようですね。
ちなみに、この２つのサインツールのお値段は20万円となってますね。
また、「FCPサロンVIPコース」というオンラインサロンの入会も勧めてきますが、
こちらは月額１万円の費用が必要みたいです。
特定商取引法に基づく表記
続いて、特定商取引法（特商法）に基づく表記について確認します。
特商法に基づく表記とは、ネット商取引の中では特に確認するべき事項で、特商法は契約時や、契約・登録後の保障やルールを、金銭の受け渡しが行われる前にしっかり取り決めるための法律です。
もしこの特商法の記載がない、もしくは、不備がある場合、あなたが不利益を被っても自己責任になってしまうので注意して下さいね。
さて、このRISE（ライズ）にも特商法の記載がありましたので、確認してきましょう。
商品名(サービス名)：急騰銘柄検知システム
運営業者：株式会社Quantum
所在地：東京都新宿区新宿6-27-29
電話番号：03-5324-2763メールアドレス：support@future-chart-prediction.com
返品/返金の可否について：提供サービスの特性上、一切返品/返金はお受けできかねます。
この株式会社Quantumの登記情報を国税庁のホームページで調べてみると、
株式会社Quantumという名前の会社はいくつかあるようですが、
特商法に記載されてる住所には株式会社Quantumという名前の会社は存在してないようです。
法人として登録していないのでしょうか？
いずれにしろ会社実態には不安が残りますね。
それと、返金・返品には応じてくれないようですね。
ということは、RISE（ライズ）を購入して稼げなかったとしても自己責任になるので、購入するにしても慎重に検討した方が良さそうですね。
RISE（ライズ）がオススメできないと判断する３つの理由とは？
RISE（ライズ）は、個人的はオススメできません。
その決定的な理由を解説していきます。
ロジックに不安が残る
このRISE（ライズ）は相場分析をするサインツールでしたよね。
ただ、そのロジックは大口投資家が裏で行う価格操作に乗っかるというものでしたが、
その動きをサインツールで分かるものでしょうか？
LPや動画では、
「大口投資家の運用では特定の株や仮想通貨を少しずつ買い集める仕込みフェーズがあって、それをRISE（ライズ）が感知する」
というような説明がありましたが、
それらは全て価格操作が行われた後の後付けであって、事前に検知できるものじゃないと個人的には思います。
まだ「大口投資家や大企業の役員との繋がりがあって、事前に株価の上昇が分かる」みたいな説明の方が納得できます。
↑ インサイダー取引に該当する可能性があるのでやっちゃダメですよ。
また、実際の取引履歴や信頼できるエビデンスデータも確認できないのでオススメはできません。
ローンチ元の株式会社Quantumが怪しい
株式会社Quantumは前述した通り、登記されてない法人です。
販売ページの情報によれば、
サポートやツールのアップデートを永年無料でやってくれるそうですが、
会社実態が不透明である以上、不安が残りますね。
利用者の口コミ・評判がない
このRISE（ライズ）が本当に稼げるのなら、良い口コミや評判が見つかるハズなので調べてみました。
結果は、グーグルやSNS等では利用者の口コミ・評判は見つかりませんでした。
逆に、「手を出さない方が良い」「詐欺案件！」と注意喚起している状況です。
このことより、RISE（ライズ）で稼ぐのは非常に難しいと思われます。
結論
以上の調査結果をまとめると、
- ロジックに不安が残る
- ローンチ元の株式会社Quantumが怪しい
- 利用者の口コミ・評判がない
この結果から、
現状では、RISE（ライズ）に参加することはオススメできません。
まとめ
今回は「RISE（ライズ）」について解説してきました。
僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、
その記事を書くきっかけは、
「○○に参加したんですけど、大丈夫なんでしょうか…？」
っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。
僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、
お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。
なので、もし今のあなたがお金や時間がなくて冷静さを失ってるなら、
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「何をするか？」を決めるのはあなたですが、『稼げる案件』と『稼げない案件』は明確に分かれてます。
結局のところ、優秀な投資案件に「出会うか・出会わないか」が重要になってくるので、冷静に判断しましょう。
それと、問い合わせも多いので書いておきますが、
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