フィデリティ投信を騙る詐欺投資案件

引用:https://fdlt-present.com/

 

こんにちは!おかもんです。

 

今回はかなりヤバい投資案件を見つけてきたので、その実態を検証していきます。

 

その投資案件の名前は、

「フィデリティ.JAPAN」

 

ちなみに、この投資案件は、

あの投資信託で有名な「フィデリティ証券」とは一切関係ありませんし、

同社の投資信託である商品名「フィデリティ・ジャパン・オープン」とも関係ありません。

 

大手証券会社を騙ってくる時点で、お察しな投資案件ですが、

一応、この「フィデリティ.JAPAN」の実態について口コミと評判を含めて徹底調査していきます。

 

結論を先に言うと、この「フィデリティ.JAPAN」は詐欺案件である可能性が濃厚です。

 

その理由は以下の3つになります。

  • 明らかに本家フィデリティ証券を騙ったフィッシング詐欺
  • 利益が出てるように見せかけるシステムを使用
  • 利用者の口コミ・評判がない

 

おかもん
今回の記事では『フィデリティ.JAPAN』がオススメできない理由を徹底解説します。
是非、最後までお付き合いください。

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フィデリティ.JAPANってどんな投資案件?

 

まずは、フィデリティ.JAPANについてどんなFX投資案件なのか、詳細情報を調査していきます。

 

セールスページを見てみると、

  • 完全無料
  • 手数料0円
  • 最先端の運用システム
  • 勝率90越え

といった内容でした。

 

本家のフィデリティ証券とは似ても似つかない内容ですね…。

→本家のホームページ

 

そもそも何に投資をするのか不明ですし、詳しい運用実績も不明です。

 

通常、投資信託に投資する場合は、

トータルリターンや標準偏差、しゃぷレシオなど、様々な指標を参考にしなければなりません。

おかもん
この偽フィデリティが投資信託かどうかも分かりませんがw

 

ただ、「勝率90%以上」という何の根拠もない数字に続いて、「AIに稼いで貰う」と書かれてますね。

 

AIに稼いで貰う

 

何でもかんでも「AIガ~」と宣伝するのは、

昨今では詐欺案件あるあるですね。

 

確かにAIを投資に活かす試みは、

あらゆる大手証券会社でも取り入れられてはいます。

 

ただ、AIが万能ツールというワケではなく、

「相場がこうなったら、こうする」みたいな、思った以上にシステマティックな代物にとどまってるのが現状です。

おかもん
将来的にどうなるかは分かりませんが、
今のところAIは人間の補助という位置づけです。

 

「AIだけで稼ぐ!」みたいな宣伝文句は、信用してはいけないということを覚えておきましょう。

 

 

フィデリティ.JAPANの詐欺システムの実態とは?

 

さて、セールスページを見るだけで、

この偽フィデリティがヤバいというのは伝わったと思いますが、

 

今度は、この偽フィデリティが提供するシステムについて見ていきます。

 

システムについては、セールページの公式LINEに登録すると、

登録したメールアドレス宛に、システムのURLが送られてきます。

 

で、そのシステム画面が以下になりますね。

 

システム画面

 

非常にシンプルですね…。

 

「購入」と「出金」がありますが、

「購入」を押すと、以下のように一瞬で決済されます。

 

一瞬で以下のように決済されます。

おかもん
一瞬で決済されるなんてありえませんよねw
超短期スキャルピングトレードのつもりなのか?

 

そして、「出金」を押すと、以下のような表示が出ます。

 

「出金」

 

出金するにはサポートLINEに連絡を取らないといけないみたいですね。

 

恐らく、この段階でシステム料金を請求されるという流れになると思われます。

 

それに不審なのが、

仮想通貨取引所や証券会社の口座開設もしてないのに、どうやって取引してるのでしょうか?

おかもん
明らかに利益が出てるように見せかけてる詐欺サイトですね…。

 

また、このシステムには以下のような警告文がありますね。

 

警告文

 

この文章には「バイナリーオプション」と、はっきり書かれてます。

 

バイナリーを全面否定するつもりはありませんが、

そのギャンブル性の高さから多くの先進国で禁止されてる投資方法ですね。

おかもん
詳しく知りたい方はググってみて下さい。

 

フィデリティを名乗るなら、

もう少しマシな投資先にして欲しかったですね…。

 

 

特定商取引法に基づく表記

 

続いて、特定商取引法(特商法)に基づく表記について確認します。

 

特商法に基づく表記とは、ネット商取引の中では特に確認するべき事項で、

特商法は契約時や、契約・登録後の保障やルールを、金銭の受け渡しが行われる前にしっかり取り決めるための法律です。

 

もしこの特商法の記載がない、もしくは、不備がある場合、あなたが不利益を被っても自己責任になってしまうので注意して下さいね。

 

一応、この「フィデリティ.JAPAN」の特商法も確認してきましょう。

 

販売会社:株式会社monokoko

代表取締役:石塚 憲史

メールアドレス:FJ-info@fidelity-system.com

所在地:LEVEL 5, 11 & 17, SILVERCORD, TOWER 2 30 CANTON ROAD, TSIM SHA TSUI

サイト名:フィデリティ.Japan

サポート時間:10:00~20:00

表現及び商品に関する注意書き:本商品に示された表現や再現性には個人差があり必ずしも利益や効果を保証したものではございません。

 

住所から察するに、香港にある会社のようですね。

 

海外に所在があるにも関わらず、

会社名は日本語のようですし、代表者も日本人です。

 

一応、国税庁ホームページで登記情報を調べてみましたが、

案の定、日本の法人として登録してる様子はなさそうですね。

 

海外の会社だと日本の法律も適用外となります。

何かトラブルになっても、全て自己責任になる可能性が非常に高いので注意しましょう。

おかもん
そもそも実態のある会社なのかも不明ですね…。

 

 

利用者の口コミや評判は?

 

このフィデリティ.JAPANのネット上での評判について調べてみました。

 

結果は、

グーグルやSNS等では利用者の口コミ・評判は見つかりませんでした。

 

出てくるのは、本家のフィデリティ証券の情報ばかりです…。

 

恐らく、悪評などが容易に出てこないように、

わざと「フィデリティ」を騙るような名前にしてるんでしょうね。

 

 

結論

 

さて、結論ですが、

  • 明らかに本家フィデリティ証券を騙ったフィッシング詐欺
  • 利益が出てるように見せかけるシステムを使用
  • 利用者の口コミ・評判がない

という理由により、手を出すべきではないと言えます。

 

というか、ほぼ100%詐欺ですね。

絶対に近づかないでおきましょう。

 

 

最後に

 

今回は「フィデリティ.JAPAN」について解説してきました。

 

僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、

 

その記事を書くきっかけは、

「○○に参加したんですけど、大丈夫なんでしょうか…?」

っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。

 

僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、

お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。

 

なので、もし今のあなたがお金や時間がなくて冷静さを失ってるなら、

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「何をするか?」を決めるのはあなたですが、『稼げる案件』と『稼げない案件』は明確に分かれてます。

 

結局のところ、優秀な投資案件に「出会うか・出会わないか」が重要になってくるので、冷静に判断しましょう。

 

それと、問い合わせも多いので書いておきますが、

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