SKETCH(スケッチ)は副業詐欺で稼げない!

 

こんにちは!おかもんです。

 

今回は「SKETCH(スケッチ)」という副業案件について検証していきます。

 

この副業案件ですが、メディアやSNSで話題になってる「AI絵画」を利用して稼ぐみたいですね。

 

なんだか期待できそうな雰囲気ですが、

実際のところ稼げる副業案件なんでしょうか?

 

ということで、この「SKETCH(スケッチ)」の実態を口コミと評判を含めて徹底調査していきます。

 

おかもん
今回の記事では「SKETCH(スケッチ)」について徹底検証していきます。
是非、最後までお付き合いください。

 

まずは、このSKETCH(スケッチ)の概要について見ていきましょう。

 

このSKETCH(スケッチ)がどういった副業かというと、

SKETCH(スケッチ)というシステムに3つのキーワードを入力すると、AIが自動で絵を出力し、その絵を販売することで稼ぐというカラクリのようです。

 

で、このSKETCH(スケッチ)の特徴はというと、

  • 月収50万円が保証される
  • 年齢・スキル・経験一切関係なし
  • 完全自動、ほったらかしで稼げる
  • 再現率100%

とのことです…。

 

「月収50万円が保証される」というように収入を保証してくる時点で詐欺確定ですね。

 

ビジネスに絶対はありません。

もしそんなものが存在するであれば、自分達だけで独占するのが普通です。

 

おかもん
世の中そんなに甘くないです…。

 

それに再現性100%も非常に怪しいですね…。

 

セールスページには、AIで作った絵に対して一律1000円の報酬が出るとの記載がありますが、

 

一律1000円

 

片手間で作ったようなAI絵画が、そんなにポンポン売れることは通常ありません。

 

AI絵画だろうと何の影響力もない一般人が、オンラインアートマーケットプレイスなんかで絵画を売るのは至難の業です。

 

おかもん
SNSにアップして「いいね」をもらうのが関の山です…。

 

セールスページを見るだけでも詐欺案件だと分かりますが、

どうやらSKETCH(スケッチ)の感想を送ると、お試しでシステムが使えるようですね。

 

おもしろそうなので、感想を送って実際にシステムを使ってみましょう。

 

 

SKETCH(スケッチ)を使ってみた。

 

さて、SKETCH(スケッチ)のシステム画面はこんな感じです。

 

システム画面

 

かなり簡易的な作りですね…。

 

とりあえず、AIで絵を作っていきましょうか。

まずはシステムが提示するキーワードの中から3つ選んでいきます。

 

キーワードの中から3つ選ぶ

 

おかもん
ちなみに、「IT」「りんご」「ゴッホ」の3つを選んでみました。

 

すると、すぐに以下のような絵が出力されましたね。

 

絵が出力

 

おかもん
「ゴッホ」は分かるけど、
「IT」と「りんご」の要素どこいった?w

 

で、絵が出力されて「出品する」をタップすると、

3秒もしないうちに売れます(笑)

 

販売完了

 

通常のオンラインマーケットでの取引速度とは、かけ離れてますね…。

 

ちなみに、この報酬を出金しようとすると、

「デモ版のため、ご利用できません」と表示されます。

 

おかもん
十中八九、出品すらしてないんでしょうね…。

 

恐らく、デモ版からアップデートする段階で費用が請求されるものと思われます。

 

 

宮地乙十葉の怪しすぎる経歴について

 

このSKETCH(スケッチ)を開発したのは、宮地乙十葉なる人物とのことです。

 

宮地乙十葉

 

セールスページにあるプロフィールによると、

  • 東京工業大学 芸術学部 卒業
  • 大手IT企業に3年間勤務
  • デジタル庁の顧問に就任
  • マイナンバーカードの発行に関するすべてを担当していた
  • 639名の人生を成功へと導き、日本で最も勢いのある実業家として業界内外にその名前をとどろかす

などなど、華々しい経歴を持ってますね。

 

ちょっと調べてみましたが、これらの記載はほぼ全て嘘である可能性が高いですね…。

 

まず、「マイナンバーカードの発行に関するすべてを担当していた」と豪語してますが、

そもそもデジタル庁はマイナンバーカードの発行には関与してません。

 

おかもん
マイナンバーカードの発行は各市役所の担当ですね。

 

あくまで、デジタル庁はマイナンバーの活用方法や、関連システムの構築・運用をサポートする機関です。

 

つまり、この経歴は嘘だと判断できますね。

 

 

また、「日本で最も勢いのある実業家として業界内外にその名前をとどろかす」と記載がありますが、

どんなに調べても「宮地乙十葉」に関する情報は一切出てきません。

 

つまり、宮地乙十葉は実在しない人物」か、もしくは「実績のない無名の女性」と判断できます。

 

おかもん
完全に経歴詐称ですねw

 

更にはセールスページに、

この宮地乙十葉なる人物が「MITテクノロジーレビュー」という有名な科学技術誌で取り上げられたと記載があります。

 

MITテクノロジーレビュー

 

しかし、調べてみると、

「MITテクノロジーレビュー」に宮地乙十葉が取り上げられてるという事実はありませんでした。

→セールスページにある雑誌がコチラ

 

おかもん
実際に買いました(´;ω;`)

 

セールスページにあるプロフィールは虚偽記載だらけですね。

 

この宮地乙十葉という人物の信頼性は皆無だと判断できます。

 

 

特定商取引法に基づく表記

 

続いて、特定商取引法(特商法)に基づく表記について確認します。

 

特商法に基づく表記とは、ネット商取引の中では特に確認するべき事項で、

特商法は契約時や、契約・登録後の保障やルールを、金銭の受け渡しが行われる前にしっかり取り決めるための法律です。

 

もしこの特商法の記載がない、もしくは、不備がある場合、あなたが不利益を被っても自己責任になってしまうので注意して下さいね。

 

さて、この「SKETCH(スケッチ)」について確認していきましょう。

 

サイト名 :SKETCH

運営責任者:森田純矢

運営会社:合同会社キュエル

登録地:北海道札幌市中央区南四条西10丁目1004-1-901

メールアドレス:sketch.official.001@gmail.com

連絡先:080-4952-2061

 

まず、電話番号は携帯の番号ですし、

メールアドレスはフリーアドレスですよね。

 

まともな会社であれば、固定電話や独自ドメインのアドレスを使うのが普通です。

 

それに、住所を調べてみると、

賃料3万円代の賃貸マンションのものです。

 

賃料3万円代の賃貸マンション

 

こんなワンルームに会社実態があるとは考えにくいですよね。

 

恐らく、実態はこの住所とは別にあると予想できます。

 

 

結論

 

さて、SKETCH(スケッチ)について見てきました。

 

言うまでもありませんが、参加は絶対にやめておきましょう。

  • ありえないビジネスモデルを提示してくる
  • システムの開発者のプロフィールが大ウソ
  • 運営会社の実態がヤバい

などなど、怪しい要素を挙げればキリがありません…。

 

参加しても大切な資金をむしり取られるだけですので注意しましょう。

 

 

最後に

 

今回は「SKETCH(スケッチ)」について解説してきました。

 

僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、

 

その記事を書くきっかけは、

「○○に参加したんですけど、大丈夫なんでしょうか…?」

っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。

 

僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、

お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。

 

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「何をするか?」を決めるのはあなたですが、『稼げる案件』と『稼げない案件』は明確に分かれてます。

 

結局のところ、優秀な投資案件に「出会うか・出会わないか」が重要になってくるので、冷静に判断しましょう。

 

それと、問い合わせも多いので書いておきますが、

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