こんにちは！おかもんです。
今回は「リミックスダオ（Remix DAO）」という仮想通貨案件について検証していきます。
このリミックスDAOですが、
最近、流行りの仮想通貨系の投資案件となってますね。
昨今では仮想通貨系の詐欺案件が多く、
騙される人も多い印象です。
他の投資ジャンルと違って、騙しやすい特性があるようです。
というのも、
仮想通貨系の詐欺のセールスは、
- Web3.0
- メタバース
- DAO
- DeFi
などの、
聞いたことはあるけど、詳しくは分からない…。
というようなワードを使いつつ、
「次世代の稼ぎ方」感を演出してくるという特徴がありますよね。
つまり、
なんかよく分らんけど稼げそう！
と思わせやすいということです。
さて、そんな詐欺が横行している仮想通貨系の投資案件ですが、
今回のリミックスDAOは実際どうなんでしょうか？
稼げそうな案件なんでしょうか？
ということで、
リミックスダオ（Remix DAO）の概要を含めて解説していこうと思います。
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まずはリミックスDAOがどんな仮想通貨マルチ案件なのか、
その概要について解説していきたいのですが、
このリミックスDAO…、
マジで情報が全くと言っていいほどありません…。
めっちゃ情報を漁ってみましたが、公式サイトすらありませんでした。
なので、
- 会社所在地
- ライセンスの有無
- 連絡先
については一切、分からないという状態ですね。
もう、この時点で怪しいですね。
かろうじて分かったことは、
- マルチ商法を展開して、ユーザーを増やしている
- ファントム(FTM)というトークンを増やし、増えたFTMをビットコインに変えて利益を得るシステム
- マイニングエクスプレスの後継案件であるということ
ということですね。
１つずつ解説していきます。
マルチ商法とは
マルチ商法というのは、
- 商品やサービスを契約して販売組織に加入
- 次は自分が友人等を勧誘して新たに加入させる
- 紹介料やマージン等の利益を得る
- これが連鎖的に拡大していく
といった仕組みです。
ネズミ講とよく似た仕組みですね。
図にするとこんな感じ↓
マルチについて紹介者やマルチ信者に聞くと、
マルチは合法です！
クリーンな案件ですよ！
と答えるのがデフォとなってますね。
まぁ、確かにマルチ商法自体は合法なのですが、
被害者も多いことから、法的な制約も多いビジネスモデルで、
日本で完全合法でマルチ商法を展開している事業者はほとんどいないと言われています。
ちなみに、リミックスDAOのような投資系のモノなしマルチは完全に違法です。
で、このマルチ系の案件ですが、
たいていの場合、
カモをカフェなどに呼んで「ABC方式」で勧誘するのが一般的です。
- A＝アドバイザー（話し手）
- B＝ブリッジ（紹介者）
- C＝クライアント（カモ）
と役割分担をして勧誘を行う手法。
このABC方式を簡単に言うと、
紹介者に代わって経験者が説明して、勧誘の成功率を上げようとする戦略。
引用：http://network-mlm.net/network-business-abc-61
ちなみに、このカモをカフェに呼ぶ口実としては、
商品や会社をアピールすのではなく、
凄い人（アドバイザー）に出会ったんだ！
キミも一緒に話を聞いてみないかい？
という感じで、
事前にアドバイザー（話し手）の人を持ち上げておいて、
カモに話を聞いてもらいやすくする状況を作るのがセオリーです。
- 友人
- マッチングアプリで出会った異性
が多いようです。
リミックスDAOに勧誘された方の投稿↓
リミックスDAOに限らず、
特にマチアプ経由で勧誘を行うことが増えてきてるようです。
リミックスDAOのビジネスモデルについて
リミックスDAOですが、
その名の通り「DAO」という概念を使った投資案件のようです。
え？DAOってなに？
って方もいると思うので、軽く説明すると、
DAOというのは、
特定の所有者や管理者が存在せずとも、事業やプロジェクトを推進できる組織
のことです。
引用：Coincheck
よくDAOと株式会社を比較されるのですが、
株式会社の場合は、意思決定は上層部で行われ、
決定されたことを上から下に指示を出す「トップダウン方式」が一般的です。
それに対してDAOでは、
組織を統率する代表者が存在せず、参加者同士で意思決定されます。
つまりDAOでは、参加者（投資した人）みんなが意思決定に関わることができます。
よくいえば、民主的な組織ということになりますね。
で、このリミックスDAO、
いかんせん情報がないので詳細は不明ですが、
SNSなどの情報から判断するに、
投資家にリミックスDAOが提供するDEX（分散型取引所）に入金させる
↓
なんらかの投資や事業などを行い、投資資金を増やす
↓
増えた資金を投資家にFTM（ファントム）で配当する
という名目の投資案件だと思われます。
セミナーを受けたり、勧誘を受けた方は、
ぜひとも情報提供のほど、よろしくお願い致します！
マイニングエクスプレスの後継案件？
ぶっちゃけ、
これが一番気になるのですが、
リミックスDAOはマイニングエクスプレスの後継案件では？
という意見が多く見つかりました。
マイニングエクスプレスに関しては、
なんか聞いたことあるかも…。
という方が多いかもしれませんが、
このマイニングエクスプレスは、
2022年ごろに流行った給付金詐欺を組織ぐるみで行っていた団体です。
引用：https://www.asahi.com/articles/ASQ6H5FDLQ6GUTIL00Y.html
さらに、マイニングエクスプレスの勧誘者も何人か逮捕もされているようです。
引用：https://www.yomiuri.co.jp/national/20220824-OYT1T50128/
仮想通貨詐欺としては、かなりメジャーな案件となります。
で、なぜリミックスDAOがマイニングエクスプレスの後継案件だと言われているかというと、
どうやらマイニングエクスプレスが「無期限停止」した際に、
リーダー達が一斉にリミックスDAOの勧誘活動にシフトしてきたようです。
リーダーというのは、上位の勧誘者のことです。
まぁ、この事実から、
おそらくはマイニングエクスプレスとリミックスDAOの運営元は同じなんじゃないかと思われます。
う～ん…。
やっぱり詐欺臭いですよね…。
結論
さて、リミックスダオ（Remix DAO）について見てきました。
結論から言えば、
リミックスダオは詐欺である可能性が非常に高いです。
情報から推測するに、
リミックスダオは、典型的なDAO系の詐欺案件だと判断できます。
これ系の詐欺が、最近かなり流行ってるようです。
DAO系の詐欺案件が流行ってる理由として、
- 「次世代の稼ぎ方」感を演出するためと、
- 仮想通貨で入金してもらうため
があると思われます。
仮想通貨は一般的な銀行取引と異なり、
匿名性が高く、逆追跡が困難なことが多いです。
この特性は利点でもありますが、
投資した案件が詐欺だった場合、取り戻すことは、ほぼ不可能です。
更に怖いのは、
DAO系の投資案件は非中央集権型のシステムであるという点ですね。
非中央集権ということは、
責任者がいないということです。
もちろん運営は存在しますが、
どんな結果になってもだれも責任は取りません。
なので、
中身が詐欺であっても誰も罪に問われませんし、
お金も帰ってきません。
いずれにしろ、
仮想通貨系マルチ案件で稼ごうとするのは悪手です。
個人的には、
仮想通貨系の案件やDAO案件を否定するつもりは毛頭ありませんが、
しっかり知識武装しないと詐欺師にカモられるので、注意する必要があります。
稼ぎ方は色々ありますし、
どれが良い悪いとかはありませんが、
「稼ぎやすいのかどうか？」
は明確にあるので、
ホントに稼ぎたいなら、
稼ぎやすい方法を選びましょう。
最後に
今回は「リミックスダオ（Remix DAO）」について解説してきました。
僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、
その記事を書くきっかけは、
「○○に参加したんですけど、大丈夫なんでしょうか…？」
っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。
僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、
お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。
なので、もし今のあなたがお金や時間がなくて冷静さを失ってるなら、
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- 永久に使えるサポートが受けられる
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などなど、かなり手厚いので投資初心者でも安心です。
「何をするか？」を決めるのはあなたですが、『稼げる案件』と『稼げない案件』は明確に分かれてます。
結局のところ、優秀な投資案件に「出会うか・出会わないか」が重要になってくるので、冷静に判断しましょう。
それと、問い合わせも多いので書いておきますが、
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