フィッシング詐欺に引っかかった話
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こんにちは!おかもんです。

 

さて、突然ですが、

あなたは「フィッシング詐欺」という言葉をご存じでしょうか?

 

最近だと、ネットニュースなどで頻繁に被害報告が挙げられてるので、

おかもん
ほとんどの方は知ってるかと思います。
被害報告1
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被害報告2
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こういうニュースを見ると、

あなた

こんなのに引っかかるとかバカすぎでしょww

と思う方もいるんじゃないでしょうか。

 

正直言うと、

僕もそんなふうに思ってました。

そんなふうに
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そんな考えを持ってた僕ですが、

過去にフィッシング詐欺にまんまと引っかかった経験があります。

おかもん
バカにしてたら、自分が詐欺に引っかかっちゃいました…。

 

 

最近のフィッシング詐欺の手口は非常に巧妙ですので、

バカにしてると痛い目にあう可能性も十分にあります。

おかもん
日進月歩する詐欺の手口に引っかかる可能性は、誰しもがあるカモってことです。

 

 

ということで、

恥ずかしいのであまり書きたくないのですが、

 

僕が実際にフィッシング詐欺に引っかかった体験談を、

赤裸々に公開していきたいと思います。

 

おかもん

フィッシング詐欺の巧妙な手口や、詐欺に引っかからないために注意することも解説していきます。

是非、最後までお付き合いください。

▼ 当ブログ限定の2つの特典をプレゼントします ▼

 

まずは僕がフィッシング詐欺に出くわしたきっかけについて説明していきます。

 

このフィッシング詐欺に引っかかったのは約3年前で、

 

今でこそブログと投資のみで収益を出してますが、

その当時、僕は色んな副業に手を出していました。

 

こんな感じ↓

  • 中国輸入転売
  • ebay転売
  • SNSでのイラスト投稿
  • YouTube投稿

などなど

おかもん
今考えると、「中途半端に手を出す→収益にならず」という状態を繰り返してました。

 

で、詐欺師に出会ったのは、

SNSでのイラスト投稿を行っている時でした。

おかもん

詐欺にあったSNSはインスタですね。

現在、そのアカウントは消してますが、詐欺師とのやり取りのスクショは一部残ってたので、それも公開していきます。

 

 

さて、イラスト投稿にも慣れてきたくらいの時期に、

僕のアカウントにイラスト作成依頼のDMが届きます。

 

イラスト作成依頼のDM
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海外アカウントからの依頼ですね。

 

このスクショのやり取りをザックリ翻訳すると、

詐欺師「イラストの依頼は可能ですか?」

僕「できますよ」

詐欺師「私の娘をイラスト化してほしい。依頼料は500ドルです。」

僕「いいですよ」
って感じです。

今考えると、

弱小アカウントのイラストに500ドルって明らかに不審なのですが、

 

当時はイラストの相場もよく分かってなかったので、

おかもん
外人って金持ちだなぁ~。

くらいにしか思ってませんでしたね笑

 

 

で、相手は海外アカウントなので、

料金の受け取りをどうしようかなと思ったのですが、

 

ちょうどebay転売にも手を出した時期だったので、

作りたてのPayPalアカウントを使おうかなって考えました。

おかもん
PayPalを使えば、個人間取引のための送金・受取ができるので。

 

それで、ここが重要なのですが、

「PayPalで資金のやり取りをしましょう」というのは僕から提案しました。

 

 

偽PayPalからのメール

 

さて、500ドルの大仕事が入ったので、

最優先でイラスト作成に取り掛かりました。

おかもん
正直、ウキウキでしたねw

 

イラスト作成は全集中で取り組んだこともあり、

すぐに完成したので、

 

依頼者に作業終了の報告して、

おかもん
あとは料金の受け取りをして、商品を渡すだけ

という段階に移りました。

 

料金の受け取りについては、

さっき言ったようにPayPalを使うのですが、

 

まずはPayPalでの決済方法について軽く説明しておきます。

 

といっても、方法は簡単です。

PayPalで請求書フォームを作成するだけです。

PayPalで請求書フォーム
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上記の画像にあるように、

  • お客さんのメルアド
  • 商品の名前
  • 商品の金額

を書くだけ。

おかもん

請求書を作るのは、これが初めてだったのですが、

これなら簡単にできますよね。

 

 

話を戻しますが、

この請求書を依頼者に送ったら

 

PayPalから以下のようなメールが送られてきました。

 

PayPalから以下のようなメール
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Hello,OKAMON’s STORE

Your PayPal
account is
currently limited.

 

Thanks for using PayPal as your means of
your online transaction. Your
funds in our system is $500.00 USD

Important Notice: the payment has been withheld and filtered by our agent for further verification and has also been
declared *PENDIND* because we noticed
The status of your PayPal account has
been limited and hence not a business
account so we can’t initiate the transfer
but we want you to contact the sender of
the payment to send an additional
Payment of $300.00 USD your PayPal
so it can be upgrade and change to a
business account then the sum of $800.00
USD will likewise be credited into your
account effectively once the additional
Payment has been secured back to the
sender.

 

NOTE: YOU HAVE TO TAKE THIS URGENT

STEP TO EXPAND YOUR ACCOUNT LIMIT

  • Note: The sender has also been emailed regarding the *HOLD* on this transaction and your account upgrade but the transaction will be monitored by our withholding agent and also insured with a
    HARD COVER INSURANCE POLICY®️

 

Thanks for talking care of this
The PayPal Teams.

 

このメールの内容を日本語でまとめると、

以下のようになります↓

  • PayPalアカウントが制限されている
  • 送金者から500ドルの支払いがあったため、アカウントに500ドルの資金がある
  • 送金者に300ドルを支払ってもらい、あなたはその300ドルを送金者に返金しないといけない
  • 返金しなければ法的措置に移る
  • 追加の支払いがあると、アカウントがビジネスアカウントにアップグレードされ、800ドルが入金されると述べられている
  • アカウントの拡張のために迅速な対応が必要とされている
  • 送金者にも同じ内容のメールが送信されていると主張
  • トランザクションは保留・監視されており、ハードカバー保険ポリシーで保証されている

 

・・・。

改めて見ると怪しさ満点ですね笑

 

このメールの怪しい点を挙げると、

  • メールの題名に「Fwd:」が付いてる(転送メールということ)
  • 「PENDIND」と綴り間違いがある(正しくはPENDING)
  • なぜか送金者との間で300ドルのやり取りを要求される
  • ハードカバー保険ポリシーの存在がそもそも疑わしい

って感じですね。

 

加えて言うと、

送信元のメルアドも若干、違います。

 

本来のPayPalの送信元は、

service-jp@paypal.com

 

今回の詐欺メールの送信元は

service@intl.PayPal.com

 

となってますね…。

おかもん
というかPayPalは、日本のアカウントに対しては日本語のメッセージを送信します。

 

 

ただ、このメールに使われてるロゴは、

本物のPayPalのロゴですし、

 

リンクをクリックすると、

本物のPayPal公式ページに飛びます。

おかもん
一見すると、本物からのメールと誤認しそうな作りですね。

 

まぁ、とはいえ、

冷静に見ると詐欺丸出しのメールなのですが、

 

当時の僕がなぜ詐欺だと気づかなかった理由としては、

  • アカウントを立ち上げたばかりというのもあり、PayPalの仕組みについてよく分かっていなかった
  • メールの文面にある「法的措置」の言葉に焦りを感じた

といったことが挙げられます。

おかもん
はじめての海外とのやり取りでしたので、冷静じゃなくなってたのもあると思います。

 

 

依頼者からの怒涛のメッセージ

 

と、こんな感じでPayPalの偽メールで、

焦りを感じていたのですが、

 

そうしてる内に、依頼者から

依頼者

すでに追加の300ドルをPayPalに支払ったから、早く返金してくれ!

とメッセージが届きます。

 

怒りのメッセージ
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おかもん

電話までしてくるの、めっちゃ怖いw

さすがに取らなかったですけどね。

 

一応、このメールについてはPayPalの公式に問合せてみましたが、

すぐに返事が来るワケもなく…。

 

とにかく依頼者から

早く返金しろ!というメッセージが英語で届くので、

これも焦りに拍車をかけてくる要因でしたね…。

おかもん
相手のメッセージに1分以上、返信しなかったら、
「Hey!」「why don't you reply?」って感じで焦らせてきます。

 

 

で、その返金方法として、

相手が提示してきたのが「アップルストアのギフトコード」です。

 

アップルストアのギフトコード
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おかもん
ギフトコードで支払わせるのは詐欺師の常とう手段ですよね。

 

 

さらに追加で500ドル!?

 

さて、依頼者とのやり取りを経て、

300ドル分のギフトコードを渡したのですが、

 

そのあと、

PayPalから衝撃のメールが届きます。

 

PayPalから衝撃のメール

Dear: OKAMON’s STORE

We have successfully verified your refund of $300.00 USD and the sum of $800.00 USD has been approved to be credited into your account immediately. but you have to take this final step for your safety and security.

Now that your account has been upgraded to a business user and can receive unlimited funds, you’re required to activate your insurance plan to enable us to be able to credit your account back incase anything goes wrong with your PayPal account and there’s loss of funds or you need us to refund you back on your loss package on any transaction carried out through our service.

It is important for you to activate your PayPal insurance activation fee, cost of $500.00 USD. This will be added to your PayPal balance and can be withdrawn at any time after confirmation.

So kindly make the refund of $500.00 USD back to the sender's account (Luke Simpson) because the money has been deducted from his/her account and get back to us with the receipt of the refunds so we can approve and get both accounts credited immediately, as we have sent the senders a notification about this and the sum of $1,300.00 USD will be credited into your account.

FINAL NOTE: We added an additional $100.00 USD to your account to compensate you fee for the delay of funds into your paypal account. You now have the total pending payment of $1,400.00 USD.

Kindly make this payment in any option you received from the buyer (Luke Simpson) and get back to us as soon as possible.

Thanks for using paypal - the safer way to pay and get paid online if you have any further questions, please do not hesitate to email us:

 

このメールの内容を日本語でまとめると、

以下のようになります↓

  • 300ドルの返金が承認され、800ドルが即座にアカウントに入金される
  • アカウントがビジネスユーザーにアップグレードされ、無制限の資金を受け取れるようになったと述べる
  • ただし、アカウントの安全性を確保するために、保険プランのアクティベーションが必要で、500ドルの支払いが必要
  • 500ドルを支払えば、アカウントに1300ドルが入金される
  • 遅延の補償として追加で100ドルが提供された?

って感じですね。

 

要するに、

500ドル追加で支払え!ってことになります。

 

 

はい・・・。

ここでようやく詐欺だということに気づきました…。

おかもん
さすがにおかしいですもんね…。

 

ちなみに、このあとですが、

 

本物のPayPalに問い合わせていたの件について、

ペイパル

当社で、そのようなメールは送っておりません。

フィッシング詐欺の可能性が高いので、絶対に指示に従わないようにしてください。

との回答が届きました。

 

おかもん
時すでに遅し。

 

 

詐欺に引っかからないために

 

これが詐欺に引っかかるまでのあらましになります。

 

被害額は300ドルなので、

当時のレートだと約4万円くらいでしょうか。

おかもん

詐欺被害としては少額かもしれませんが、

当時の僕には、結構な痛手でしたね…。

 

いま考えると、

見え見えの詐欺でしたね。

 

こんな単純な詐欺に引っかかった理由として、

  • 初めてのPayPal
  • 初めての海外取引

というのもあるのですが、

 

一番の理由として、

決済方法にPayPalを指定したのは、相手方ではなく自分だった

という点が大きかったように思えます。

おかもん
おそらく相手側は、ポピュラーな決済プラットフォームの偽メールを用意していたように思えます。

 

 

今回のケースのような

「保証料を払ってください!」

というような手法は非常にポピュラーです。

 

例えば、

懸賞金1億円当たりました。

振り込みますので、保証料1万円払ってください。

追加で10万円払ってください

最後に100万円払ってください。

みたいな懸賞金詐欺は結構、有名ですよね。

 

基本的に追加で料金を払わせるということはないので、

その時点で疑うようにしましょう。

 

 

また、今回のケースのように、

企業のメールを偽って送信してくる場合も多いので、

 

不安であれば、

その企業の公式ページにある「問い合わせフォーム」から問い合わせしましょう。

おかもん
メールにあるリンクからではなく、ちゃんと自分で企業名を検索して、公式サイトにアクセスしましょう。

 

 

また、問い合わせの返信が来るまでは、

相手方からの催促があっても取り合う必要はないので、

焦らないようにするのも大事ですね。

 

それともう1つ、

やるなとは言いませんが、

 

副業などで海外とやり取りする場合も、

詐欺に巻き込まれやすいので注意しましょう。

おかもん
英語のやり取りだと、文章が不審かどうかも分かりづらいです。

 

もし海外取引をする場合でも、

事前に調べておくことはマストですよ。

おかもん
僕の場合だと、PayPalの仕組みや使い方ですね。

 

 

と、まぁ、

こういった詐欺は周りにあふれてるので、

くれぐれも引っかからないように注意しましょう。

おかもん
この記事で少しでも詐欺の被害が減れば幸いです。

 

 

最後に

 

今回は詐欺にあった体験を赤裸々告白させてもらいましたが、

最後に宣伝させてください。

 

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