こんにちは！おかもんです。
今回は「PDF」というマルチ団体について検証していきます。
このPDFというのは、
パーティシア（MPC）という仮想通貨のステーキングを勧めてくる団体になります。
４月頃から活動を始めてるようです。
結論を言うと、
彼らはポンジスキーム詐欺を仕掛けてくる詐欺集団なのですが、
- どんな内容なのか？
- なぜ詐欺だと判断できる根拠は？
といったことについて解説していこうと思います。
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まずは、PDFの概要について見ていきます。
最初に言っておきますが、
このPDFという詐欺集団と、仮想通貨パーティシアの運営は全く関係ありません。
ザックリ言うと、
PDFはパーティシアの非公式のステーキング代行業者になります。
ステーキングというのは、
特定の仮想通貨を保有して、ブロックチェーンのネットワークに参加するシステムのことです。
ようするに、その特定の仮想通貨を持ってると、
期間や数量に応じて報酬をもらえるということになりますね。
銀行預金の金利と似たようなものです。
こう聞くと、かなり堅い投資に思えますが、
その通貨の価値が下がれば、元本割れのリスクもあるので注意が必要です。
無名のアルトコインなんかは値動きが超激しいので、
かなりリスキーな投資先と言えます。
年利12％？個人ではステーキングできない？
で、PDFの勧誘文句ですが、
- パーティシアをステーキングすれば、最低でも年利6～12％は得られる
- パーティシアは今後、価格が上昇する可能性が非常に高い（1600倍以上になる可能性を示唆）
とのことですね。
ちなみに、パーティシアは代行業者を介さずとも、
普通に個人でもステーキングできるのですが、
- パーティシアを個人でステーキングするには、大量のパーティシアを保有する必要がある
- なので、PDFがユーザーの代わりにステーキングすることで、誰でもステーキングに参加できる
というような説明をセミナーで行っているとのことです。
ロックアップ期間が１年間
また、PDFを介してステーキングした場合、
ロックアップ期間は１年間という長期間にになります。
ロックアップ期間というのは、引き出しができない期間のことです。
つまり、投資しても１年間は利益を含めて出金できないということになります。
ちなみに、普通にパーティシアのステーキングをする場合、
ロックアップ期間はたったの７日間です。
う～ん…。
このロックアップ期間の差はなんなんでしょうね…？
１年間の間に投資金をできるだけ集めて、
ロックアップ期間が明けたら、資金の持ち逃げをする気だと考えられます。
詐欺マルチ案件CDP・FDPの運営と同じ？
さて、概要について解説しましたが、
全く同じ詐欺手法で資金を集めていたマルチ案件があります。
その案件がCDPとFDPになります。
これらの案件は仮想通貨の種類が違うだけで、
- 年利6～12％という数字
- ステーキングを代わりに代行するという名目
- １年間という長いロックアップ期間
という点で一致しております。
また、SNSを見ると、
CDPは４月に終了し、新たにFDPが始まるとの情報も散見されます。
湯浅亮太、マルチ会員独特のストーリーを流してる模様。
SNSで陰口叩いてるのお前だろ？？突撃されて違法性を言及され、何も答えられないお前にリテラシーを語る資格はあるのか？？
CDPは4月で終わって、新しく"パーティシア"とかいうMLMを始めるらしいので注意喚起しときます。 pic.twitter.com/Sq7r2reVFg
— 【新宿109】KENZO (@aruaru_Sagishi) March 28, 2024
なお、CDP・FDPは４月で終了してますが、
投資したお金は戻ってきてないようです。
まぁ、この分だとPDFも間違いなく詐欺だと判断できますね。
結論
さて、「【PDF】パーティシアのステーキング」について見てきました。
言うまでもありませんが、
PDFに投資するのはオススメできません。
パーティシアをステーキングしたいなら、
公式を通じてやればいいんじゃないでしょうか。
また、PDFの運営はかなりヤバめの方々なので、
資金をとられても、取り返そうと思わない方がよさそうです。
マルチ組織・PDFのセミナーに突撃したら、被害者が潜入している事がバレてスマホを奪われたみたいです。
その音声がヤバすぎるので先行公開します。 pic.twitter.com/1QwecUIQhq
— 【新宿109】KENZO (@aruaru_Sagishi) May 22, 2024
話し方が完全に反社っぽい感じですね…。
報復とかが心配です。
まぁ、仮想通貨は投機性が高いので、
僕は積極的に投資はしませんが、
少額なら資金を投じても良いんじゃないかなと思います。
いずれにしろ、
稼ぎ方は色々ありますし、
どれが良い悪いとかはありませんが、
「稼ぎやすいのかどうか？」
は明確にあるので、
ホントに稼ぎたいなら、
稼ぎやすい方法を選びましょう。
最後に
今回は「PDF」について解説してきました。
僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、
その記事を書くきっかけは、
「○○なんですけど、大丈夫なんでしょうか…？」
っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。
僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、
お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。
なので、もし今のあなたがお金や時間がなくて冷静さを失ってるなら、
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「何をするか？」を決めるのはあなたですが、『稼げる案件』と『稼げない案件』は明確に分かれてます。
結局のところ、優秀な投資案件に「出会うか・出会わないか」が重要になってくるので、冷静に判断しましょう。
それと、問い合わせも多いので書いておきますが、
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