こんにちは!おかもんです。
今回は「レンタルスペースの学校」という投資案件について検証していきます。
あなたはレンタルスペースという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
レンタルスペースというのは、
空きスペースを一定時間、有料貸出するサービスのことですね。
最近、注目されてるシェアリングエコノミーの一つになります。
このレンタルスペースを運用して、
貸出量で稼いでいこうという案件なのですが、
実際のところ稼げる投資なんでしょうか?
ということで、
- 「レンタルスペースの学校」の口コミと評判
- レンタルスペース投資は稼げる投資なのか?
などについて解説していこうと思います。
この記事の内容は個人的主観と第三者の口コミなどを中心として執筆しているので、あくまで一個人の意見として捉え、評価や判断はご自身の意思をもってお願いいたします。
是非、最後までお付き合いください。
このレンタルスペースの学校ですが、冒頭でも紹介したように、
「レンタルスペース投資で稼いでいこう!」という案件になります。
普通の不動産と違うところは、
- 不動産は年・月単位で貸し出す
- レンタルスペースは1時間単位で貸し出す
といった点になるので、
レンタルスペースとして貸し出す用途としては、
- 貸し会議室
- ダンス・ヨガスタジオ
- キッズスクール
などが主となります。
習い事系はレンタルスペースを借りることが多いですよね。
で、この「レンタルスペースの学校」の販促動画では、
以下のメリットを挙げてますね。
- 誰でもゼロから安定した収入を目指せる
- 人から感謝される
- 働く時間と場所が自由
- 少ない稼働時間で安定収入が得られる
- 小さな自己資金で挑戦できる
- 寝る前にスマホをいじる時間があれば簡単に稼げる
- 個人で稼ぐ能力を身に着けられる
これが本当であれば凄いですよね。
誰でも楽に小額から稼げる!ってことですからね…。
また、この「レンタルスペースの学校」への参加費用ですが、
66万円となっております。
情報商材の中でも、かなり高額な部類ですね。
もちろん、返金など受け付けてはないようです。
まぁ、高額な参加費用をペイできるほどの内容があればいいのですが、
実際のところどうなんでしょうか?
実態の方を見ていきましょう。
レンタルスペース投資って稼げるの?
さて、レンタルスペース投資ですが、
販促動画にもあるように、
「普通の不動産投資より初期費用が少なくて済む」
「レンタルスペースの需要は高まってる」
というメリットは確かにあります。
ただし、デメリットもあるので、
1つ1つ見ておきましょう。
立地条件のリサーチが難しい
まず、レンタルスペースで重要なのは「立地」です。
これは普通の不動産も一緒ですよね。
というのも、
人のいないところでレンタルスペースを貸し出しても意味がないですよね。
例えば、「駅が近い場所」とかで貸し出す必要があります。
さらに、その場所の需要も考えないといけません。
例えば、学生街で会議室を貸し出したりしてもニーズは低いですよね。
「こういったリサーチが本当にできるのか?」
という点を考える必要があります。
そうは言っても、
![](https://zero-fx-recommend.com/wp-content/uploads/irasutoya15.jpg)
そのあたりは教えてくれるんじゃないの?
と思うかもしれません。
もちろん、こういったノウハウを教えてくれるとは思いますが、
あくまでノウハウです。
例えば、
![](https://zero-fx-recommend.com/wp-content/uploads/irasutoya14.jpg)
乗降客数の多い駅に近く、競合の少ない都市エリアで貸し出しを行ってください!
と言われたとしても、
![](https://zero-fx-recommend.com/wp-content/uploads/irasutoya15.jpg)
それってどこ?
って感じじゃないですか?
この「レンタルスペースの学校」が
どこまで教えてくれるかは分かりませんが、
少なくとも、
- どこのレンタルスペースを
- どういう目的で
というような具体的な指示はあり得ません。
これは、どのスクール・商材に言えることです。
加えて言うと、
レンタルスペースの物件は見つかりづらいという現実があります。
住居に比べて店舗物件の数は少ないです。
また、ただでさえ少ない店舗物件だからといって、
必ずレンタルスペースを営業できるとも限りません。
こうった限定された条件が数多くあることも念頭に置いておきましょう。
コンセプト設定が難しい
さっき言った立地条件をクリアした後は、
「どんなレンタルスペースを運営するか?」を考えないといけないですよね。
このコンセプト設定(ターゲットとジャンル設定)は、
立地を決めることと同じくらい重要です。
つまり、お客さんを獲得するには、
まずはコンセプトをしっかり練り上げる必要があるのですが、
これが難しかったりします。
まず、レンタルスペースを運営するのなら、
都市部であることがマストです。
田舎で運営しても、お客さんがいないという場合が多いので、
ふつうは推奨されないですね。
で、冒頭でも触れたように、
シェアリングエコノミーの需要が高まってるのは事実ですが、
その分、供給も爆発的に増えてるのも事実です。
こういったスクールがある時点で、
かなり飽和状態にあるのが分かりますよね。
つまり、競合(ライバル)がたくさんいるということなので、
競合とどのように差別化するかを明確にする必要があるってことです。
こういった効果的なコンセプトを決めるには、
- アイデア力
- リサーチ力
が必要になってくるので、
「簡単にできる!」とは口が裂けても言えませんよね…。
集客が難しい
さて、立地やコンセプトが決まった後は、
レンタルしてくれるお客さんを探さないといけないですよね。
で、この集客も効率よくやっていく必要があります
レンタルスペースで代表的なのは、
Instabaseやスペースマーケットといったプラットフォームに掲載するといった手段ですよね。
Amazonのレンタルスペース版みたいなサイトです。
ただし、これらのプラットフォームに掲載すると、
成約料の30%を手数料として取られるといったデメリットがあります。
つまり、利益の30%が取られるってことです。
このあたりも考えて価格設定をしないといけません。
競合の価格も考えると、ヘタすると利益が出ない可能性もあります。
で、こういったプラットフォームを使う以外に、
- ホームページの立ち上げ
- SNSの運用
など、やることは山積みです。
初心者がやるにはハードルが高いですし、
外注するにしても高額な費用が必要です。
つまり、何が言いたいかというと、
楽して稼げるというビジネスモデルではないということを念頭に置いておきましょう。
管理が難しい
レンタルスペースは時間単位で契約が発生するため、
- 予約管理
- 売上管理
- 設備管理
などの処理回数が増えてしまいます。
また、不特定多数の人が利用するので、どうしてもマナーの悪いお客さんも発生します。
そうなった場合、
室内の汚れや騒音、設備破損などのトラブルを招くので、
余計な手間がかかる恐れもあります。
あとは、レンタルスペースの鍵の受け渡しも、
方法によっては労力が必要になってきます。
キーボックスなどを使用するのはセキュリティ上、不安があるし、
かといって、対面での手渡しは業務負担が大きいですよね。
まぁ、今はスマートロックで入退室を管理できるサービスもありますが、
これはこれで設備投資が必要になってきます。
と、こんな感じで、
管理には手間がかかるということも考える必要があります。
結論
さて、河野光考(みつ)の「レンタルスペースの学校」について見てきました。
ここまで読んでいただいて分かったと思いますが、
レンタルスペースの運営は、
投資というよりもビジネスという側面が大きいです。
別にレンタルスペースビジネスが稼げないと言うつもりはありませんし、
主催者である河野光考が詐欺師だと言うつもりもありません。
ただ、「誰でも楽に少額から稼げる!」ってことはあり得ないので、
もし参加するんだったら、
まとまった資金を用意できることが最低条件だと思います。
例えば、
- レンタルスペースの学校の参加費60万円
- レンタルスペースを用意する費用
- 広告費
- 設備投資費
- 外注するんだったら外注費
などなど、運営するにはお金が掛かります。
いずにしろ、軌道に乗るまでは、
やらないといけない作業がたくさんあるので、
僕だったら、ほったらかしで運用できる投資先を選びます。
まぁ、稼ぎ方は色々ありますし、
どれが良い悪いとかはありませんが、
「稼ぎやすいのかどうか?」
は明確にあるので、
ホントに稼ぎたいなら、
稼ぎやすい方法を選びましょう。
最後に
今回は河野光考(みつ)の「レンタルスペースの学校」について解説してきました。
僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、
その記事を書くきっかけは、
「○○なんですけど、大丈夫なんでしょうか…?」
っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。
僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、
お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。
なので、もし今のあなたがお金や時間がなくて冷静さを失ってるなら、
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- 完全無料で参加できる
- 永久に使えるサポートが受けられる
- 1000人規模の運用者コミュニティ付き
などなど、かなり手厚いので投資初心者でも安心です。
「何をするか?」を決めるのはあなたですが、『稼げる案件』と『稼げない案件』は明確に分かれてます。
結局のところ、優秀な投資案件に「出会うか・出会わないか」が重要になってくるので、冷静に判断しましょう。
それと、問い合わせも多いので書いておきますが、
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