こんにちは!おかもんです。
あなたは「事業家集団」「環境」といった言葉を聞いたことがあるでしょうか?
初めて聞く方からすると、
社長たちの集まり?
って感じだと思いますが、
そんな生易しい集団ではなく、
その実態は、カルト的なマルチ事業集団となってます。
別にこれは誇張表現でも何でもなく、
2022年あたりから全国ニュースでも取り上げるほどに問題視されてる団体なんですよね。
事業家集団の手口とは? 構成員数千人が集まる「全国会議」の音声入手
オリジナル版は→https://t.co/qfIq3xssKe pic.twitter.com/bxLc48DEUX— 毎日新聞映像グループ (@eizo_desk) March 1, 2022
構成員数千人という規模は、マルチ組織の中でもダントツに多いと言えますね。
上記の投稿の映像は2022年のセミナー映像ですが、
もちろん、現在でも活動はしっかり行ってるようです。
昨日、事業家集団環境と呼ばれる反社会的カルト組織の全国セミナーが、また幕張メッセで行われてた。
昨日は奴らの警備隊にバレずに構成員の数をカウントすることができました👌
下記画像は構成員の昼休み時に撮影 pic.twitter.com/DNwIY7IZc6
— 【新宿109】KENZO (@aruaru_Sagishi) December 2, 2024
幕張メッセといえば、キャパ9,000人を超える超大型イベントホールですからね…。
規模も大きくなってる?
ということで、
今回は、そんな事業家集団「環境」についての実態について解説していきます。
さて、今回取り上げるマルチ集団ですが、はじまりは2018年ごろといわれており、
その集団名も「事業家集団」「環境」「アカデミー」「チーム」などと呼び名を変えており、特定の名称を持っていません。
特定の名称を持たないことで、検索されづらくしたり、情報が明らかになることを防ぐ「逆SEO対策」ですね。
事業家集団「環境」への勧誘方法
で、彼らが何を目的をしているかというと、、
経営者や起業家といった「ビジネスオーナー」を目指して活動してます。
このビジネスオーナーになるために、組織は、
ビジネスオーナーになるためには、ともに切磋琢磨し、信頼できる『仲間』が必要だよ!
と説明します。
なので、構成員たちは活動の輪を広げるために、
家族や友人などを巻き込み、果ては街中で声をかけることも少なくありません。
こういった活動を、組織内では「友達作り」と呼んだりします。
まぁ、家族や友人であれば説得もできなくもなさそうですが、
知らん人から勧誘されても、事業家集団に入ろうとは思わんでしょ…。
と感じるかもしません。
事業家集団はキャッチセールスのように、
声をかけて、そのまま喫茶店などで契約させる
といった手段をとるワケではありません。
事業家集団がどういった方法で、構成員たちを勧誘していくかというと、
- 連絡先を交換した相手を飲み会、フットサル、バーベキューなどに誘い、人間関係を構築
- 組織内ではそれぞれがあだ名で呼び合う(本名は明かさない)
- 距離が縮まったとみたら、参加費がかかる組織の勉強会や経営セミナーに勧誘
- 相手を少しずつ事業家集団の価値観に染めていき、構成員に仕立て上げていく
と、長いスパンで「洗脳」していきます。
この工程を、組織内では「チームビルディング」と呼びます。
事業家集団「環境」の活動とは?
ここまでなら、百歩譲って「多少強引なサークル組織」で済みそうですが、
問題なのが、その「活動内容」なんですよね…。
#事業家集団 #犯罪組織#ワク⭕セル pic.twitter.com/QiGTrBhYPn
— 注意喚起君 (@QPcdv6wBnU7U9hu) September 8, 2022
上記の投稿にある画像は、
事業家集団の中で行われていることを、ザックリまとめたものになります。
事業家集団の組織形態としては、
「トレーナー」と呼ばれるトップの人間がおり、その下に何人もの「師匠」と呼ばれる中間管理職のような人間がいます。
で、その「師匠」ごとにチームを構成しており、チームには50人近くの「弟子」と呼ばれる人たちがいます。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=9aKtaDqzLTU
想像すれば分かると思いますが、
この事業家集団の構成員たちのほとんどが「弟子」となっており、
この弟子たちは、師匠が販売する商品を毎月15万円分、購入することを命じられます。
当然、お金がなければ借金しなければなりません。
構成員たちをどうやって洗脳していくのか?
事業家集団の収入源は、弟子たちからの「お布施」が主になると思われますが、
そもそも、
毎月15万円払えって言われた時点で逃げるでしょ。
と思う方もいるでしょう。
ただ、事業家集団の恐ろしいところは、
しっかりとマインドコントロールする地盤が整ってる点になります。
まず、事前にセミナーなどで、
「師匠」の下50人の友達を作ると、自分も「師匠」になることができ、年収が飛躍的に上がります!
と構成員たちにアメを与えます。
更に、組織に入り「弟子」となると、
- 1日の行動を毎日、報告するようにと指示される
- 仲間と共同生活するシェアハウスへの入居させられる
- 転職を勧められる
といったことが待ち受けてます。
このように目標を与えつつ、
集団生活をさせ、閉じられた環境に身を置かせるように仕向けてくるんですよね…。
外の情報を遮断させるのは、マインドコントロールの常とう手段です。
それでも逃げようとすれば、
暴力や脅迫といった手段で無理やり組織に引き留めるようです…。
2年前に事業家集団環境に入会させられそうになったときに「自分が源」とか偉そうなこと言ってたくせに、脱退しようとした会員に対して暴行や脅迫するとか終わってんな。人間のクズ以下。早く刑務所に収監されろ。#事業家集団 #事業家集団環境#自分が源#悪徳マルチ#詐欺師#人間のクズ pic.twitter.com/E7UTnigRKf
— コマタス@RT垢 (@kotasudesu) April 9, 2022
ちなみに、 構成員になる際、
身分証の顔写真や住所を提示させ「オンラインサロン」に登録させるので、
個人情報を握られるので、どこまでも追ってくる模様…。
事業家集団「環境」は違法じゃない?脱法マルチの仕組みとは
さて、事業家集団のビジネスモデルは、
事実上のマルチとなってます。
マルチ商法ってなに?
そもそもマルチ商法ってなに?
って方のために、軽く説明しておきます。
マルチ商法というのは、ある販売組織の加入者が別の消費者に商品を売って組織に加入させてマージンを受け取り、
さらにその消費者が別の消費者に商品を売って組織に加入させてマージンを受け取り、さらにその消費者が・・・
というようなことを次々に行って組織をピラミッド式に拡大していくビジネスモデルです。
図に表すとこんな感じですね↓
要するに、報酬体系がネズミ算式に広がっていくシステムになります。
なお、マルチ商法自体は合法なんですが、
特商法により様々な禁止行為が定められてます。
例えば、
- 統括者や勧誘者の氏名を明示しないといけない
- 勧誘目的を告げない誘引方法で勧誘する(キャッチとか)
- 誇大広告の禁止
- オプトイン規制
- 概要書面の交付
- クーリングオフ制度
などですね。
ハッキリ言って、
ほとんどのマルチ業者は、これらの規制を破りまくってるのが現状です。
脱法マルチの実態とは
じゃあ、事業家集団もマルチなんだから違法な組織じゃん。
警察が黙ってないっしょ。
と思うかもしれませんが、
事業家集団については、違法な販売形態だと指摘することが難しいそうです。
というのも、商品は「師匠」が実際に運営してる実店舗で扱ってるんですよね。
で、その商品の販売日は毎月決まっており、師匠から弟子に対して事前に「予約メール」を送る。
ここでキモなのが、
このメールで購入を申し込むと「通信販売」で規制の対象となるので、
メールには「店に商品を取り置いてある」という形をとり、
弟子は店で15万円を現金払いという仕組みになってるようです。
それぞれの師匠が店を営んでいるため、マルチ商法と指摘を受けることはないそう…。
それに、各店舗では一般の商品も取り扱うので、表向きは普通の小売店と変わりません。
更に、狡猾なのは、
通常、マルチ商法では勧誘に成功すると「紹介料」の名目で現金をもらえますが、
事業家集団では、美容用品などの「商品」の購入にしか使えないポイントで還元されるとこですね。
結論
さて、事業家集団「環境」について見てきました。
言うまでもありませんが、マジでヤバい団体なので近づかないようにしましょう。
もしかしたら、
でも、頑張って師匠クラスになれば稼げるんじゃね?
と思って方もいるかもしれませんが、
事業家集団について調べてみると、
師匠クラスでも稼げてる人はごくごく一部とのことです。
その理由は、
- 毎月の支払いができなくなる弟子が出てくる
- 実店舗を持たないといけないので、家賃や人件費などの固定費負担が重い
- 報酬がポイントなので、否が応でも商品を仕入れて売らないといけない
といった事情があるからです。
つまり、事業家集団といっても、
稼げてるのは一部のトップオブトップの人間だけです。
いずれにしろ、
ぎ方は色々あるので、どれが良い悪いとかはありませんが、
「稼ぎやすいのかどうか?」
は明確にあるので、
稼ぎやすい方法を選んだ方が得
だと僕は思います。
最後に
今回は事業家集団「環境」について解説してきました。
僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、
その記事を書くきっかけは、
「○○に参加したんですけど、大丈夫なんでしょうか…?」
っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。
僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、
お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。
なので、もし今のあなたがお金や時間がなくて冷静さを失ってるなら、
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「何をするか?」を決めるのはあなたですが、『稼げる案件』と『稼げない案件』は明確に分かれてます。
結局のところ、優秀な投資案件に「出会うか・出会わないか」が重要になってくるので、冷静に判断しましょう。
それと、問い合わせも多いので書いておきますが、
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