こんにちは!おかもんです。
今回は「PHOENIX(フェニックス)」という投資案件について検証していきます。
結論から言いますが、
このシステムは明らかに詐欺商材なので、絶対に手を出さないように注意しましょう。
こういった詐欺商材に耐性のない方だと、
なんで詐欺商材だって断言できるの?
って感じだと思いますので、
この記事では、
この「PHOENIX(フェニックス)」が詐欺だと判断できる理由について解説していきます。
さて、まずは「PHOENIX(フェニックス)」がどんな投資システムなのかをみていきましょう。
PHOENIX(フェニックス)は投資の自動売買ツールになってますね。
どんな投資システムなのかを宣伝動画やLPで宣伝してますので、
その情報をまとめると
- ノーベル賞受賞の投資理論を運用アルゴリズムに搭載
- 平均月利90.3%・平均勝率91%
- 大手証券会社との共同開発で生まれたシステム
- 1日たった10分で毎日3万円の利益
- 全額返金保証あり
とのことです。
ハッキリ言っておきますが、
これらの宣伝文句は全てウソですからね…。
その根拠について1つ1つ解説していきます。
中身はバイナリーオプション!ノーベル賞はあり得ない
宣伝動画内では具体的に語られていなかったのですが、
この投資システムはバイナリーオプションで使う自動売買ツールになります。
バイナリーオプションとは?
為替レートを指標としたバイナリーオプションの場合、
円安になると利益を得られる「チケット」か、
円高になると利益が得られる「チケット」の
いずれかを購入し、結果が予測通りになれば 利益が払い出せるという仕組みです。
例えば、今の為替レートが5分後に上がるか下がるかを予想して、お金を賭けるということですね。
知ってる方も多いかと思いますが、
バイナリーの取引は、EUを中心に禁止される国が増えている現状があります。
→海外でバイナリーオプションを禁止する国が増えている? 国内では規制ルールを設けている
ギャンブル的な側面が強いので、禁止の流れになっているのだと思われます。
もちろん、日本国内では合法ですし、
個人的にバイナリー自体を否定する気はありませんが、
こんなグレーな投資方法を対象にした理論がノーベル賞を取るなんてあり得るでしょうか?
宣伝動画を確認しても、ノーベル賞を受賞した投資理論が、具体的に何なのかは触れてないですからね…。
百歩譲って、FXなどで利用する投資理論を採用したとして、
1分先の相場を読むようなバイナリーに適用しても意味がないですよね。
マクロ視点で相場を読んだとしても、バイナリーには活かせません。
要するに、このPHOENIX(フェニックス)で宣伝してるような「ノーベル賞受賞の投資理論を搭載」は、完全に客寄せのための誇大広告なんですよね。
大手証券会社って?共同開発はウソ?
さて、このPHOENIX(フェニックス)がバイナリーで使う投資システムだと分かったキッカケですが、
この投資システムの利益画像なんですよね。
上の画像を見ればわかると思いますが、
2分足でバイナリー取引をしてることが分かりますよね。
で、重要なのは、
この損益画面を見ても、どこの業者の画像なのか全く判断できないことなんですよね…。
海外バイナリー業者の大手といえば、
ハイローやBi-Winningなどがありますが、確実にこれらの業者のモノではありません。
正直な感想を言うと、ハイロー以外だと平気で出金拒否などが起こりえるのでオススメできません。
また、共同開発責任者である「ランド・ノリス」の紹介ページもあるのですが、
案の定、名前や画像を検索しても一切、情報がありません。
まぁ、架空の人物だとは思いますけど…。
あと、ついでだから言っておきますが、
このPHOENIX(フェニックス)の責任者と思われる「糸島孝俊」も、同様に存在しない架空の人物だと思われます。
検索かけても、一切の情報が出てきませんでしたね…。
全額返金保証はないので注意!
また、ことあるごとに「全額返金保証付き」を押し出してますが、
そんなものはないと思っておきましょう。
というのも、この全額返金が適応される条件をよく見てみると、
ご参加から30日間の期間において、全設定代行を含むすべてのサポートを受けても1度も配信を受け取れず投資に至らなかった場合、参加費用を全額返金いたします。
これってつまり、
利益の出ないクソシステムだとしても返金しません!
ってことですからね。
こんな条件にもかかわらず、
自信があるから「全額返金保証」を付けてます!
安心してご利用ください!
と宣伝する理由を、よく考えましょう。
マーチンだけはやめとけ【勝率90%のカラクリとは】
このPHOENIX(フェニックス)は勝率90%だそうですね。
ここで先ほども紹介した取引画像を、もう一度見てもらいたいのですが、
この画像を見ると、
1000円→3000円→9000円→27000円→81000円
とエントリーしてることが分かります。
これはつまり、
このPHOENIX(フェニックス)はマーチンを取るロジックであるということになります。
負けるたびに次の取引額を倍にすることで、1回でも勝てばそれまでの損失を取り戻し、利益を出すことを目指します。
ただし、マーチンの回数を増やすほど、負けた時の損失が大きくなります。
巷にあるバイナリー系の商材で、
勝率90%越えの驚異的な成績です!
なんて宣伝文句をよく見かけませんか?
まぁ、このPHOENIX(フェニックス)もそうなんですが、
不確定要素の多いバイナリー投資で勝率90%オーバーは、まずありえません。
なぜ、こんな非常識な勝率を叩き出せるのかと言うと、
巷にあるバイナリーのサインツールや自動売買ツールは、
マーチンをとることを前提としてます。
マーチンをとると勝率を上げることができるのですが、
一方で、リスクも跳ね上がることになります。
例えば、1000円でエントリーして、5マーチンを掛けて負けた場合、
1回目:1000円
2回目:2000円
3回目:4000円
4回目:8000円
5回目:16000円
6回目:32000円
つまり63000円の損失です。
バイナリーについてよく分からない人だと、
この驚異の勝率に騙されるパターンが多いのですが、
さっきも言ったように、例えば5マーチンで運用した場合、
1回の負けで63回分の損失を喰らいます。
これがどういうことか分かるでしょうか?
5マーチン運用で勝率90%だと、
100回勝負したとすると、720回分の損失を喰らう計算になりますからね。
さっきの画像を見てみると、
少なくとも5マーチン以上はエントリーするロジックになってるので、
10%で負けるとなれば確実に資金ショートを起こします。
結論
さて、「PHOENIX(フェニックス)」について見てきました。
言うまでもありませんがオススメできません。
誇大広告どころか虚偽広告でユーザーを騙しに来てますし、
そもそも無名のバイナリー業者を利用してますので、ポンジスキーム詐欺の可能性すらあり得ます。
もし僕がバイナリーで稼ぐんだったら、
- マーチンしない
- 信頼できる実績を公開してる
- 口座凍結の心配がない
という3拍子揃ったシステムを使います。
まぁ、稼ぎ方は色々あるので、
どれが良い悪いとかはありませんが、
「稼ぎやすいのかどうか?」
は明確にあるので、
だと個人的には思います。
最後に
今回は「PHOENIX(フェニックス)」について解説してきました。
僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、
その記事を書くきっかけは、
「○○に参加したんですけど、大丈夫なんでしょうか…?」
っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。
僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、
お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。
なので、もし今のあなたがお金や時間がなくて冷静さを失ってるなら、
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もしあなたがFIREを目指してるんだったら、時間のかかりすぎるインデックス投資だけじゃなくて、
利益率の高い投資システムに投資すると加速的に資産を増やすことができますよ。
僕が紹介してる投資システムに関しては、
- 完全無料で参加できる
- 永久に使えるサポートが受けられる
- 1000人規模の運用者コミュニティ付き
などなど、かなり手厚いので投資初心者でも安心です。
「何をするか?」を決めるのはあなたですが、『稼げる案件』と『稼げない案件』は明確に分かれてます。
結局のところ、優秀な投資案件に「出会うか・出会わないか」が重要になってくるので、冷静に判断しましょう。
それと、問い合わせも多いので書いておきますが、
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