BitRize(ビットライズ)は投資詐欺で稼げない?

 

こんにちは!おかもんです。

 

今回はBitRize(ビットライズ)という投資案件について検証していきます。

 

このBitRize(ビットライズ)では、ビットコインを対象にした資産運用で月利36%が狙えるということですね。

 

今現在、ビットコインを含めた仮想通貨は、

  • SVB破綻などによる世界的な金融不安
  • 仮想通貨取引所FTX破綻によるビットコインに対する信用低下

などにより、ビットコインのチャートは荒れに荒れていますね…。

 

そんな中で、安定的な利益を出すことは可能なんでしょうか。

 

ということで、

今回は「BitRize(ビットライズ)」が本当に稼げるのかどうか、口コミと評判を含めた実態調査をしていこうと思います。

 

おかもん
今回の記事では『BitRize(ビットライズ)』が稼げる案件なのか徹底解説します。
是非、最後までお付き合いください。

 

まずは、BitRize(ビットライズ)のセールスページを見ていきます。

 

セールスページの記載内容を見てみると、

  • 平均月利36.2%
  • 利用実績1万人以上
  • スマホ1つでOK
  • 知識やスキルは不要

といった感じですね。

 

平均月利が提示されてることを考えると、

投資信託のようなスタイルになるんでしょうか…。

 

特に具体的な情報は記載されておらず、

  • どこの仮想通貨取引所を使うのか?
  • どういった運用を行うのか?
  • 具体的な運用履歴はどうなってるのか?
  • 人間が運用するのか?EAを使用するのか?

といった、諸々の大事な情報は一切不明です…。

 

この時点で非常に怪しいと判断できますね。

 

また、セールスページを見ると、

各所に不審点が点在していますので、ひとつずつ確認していきましょう。

 

 

BitRize(ビットライズ)の不審点について

 

BitRize(ビットライズ)のセールスページに記載されている不審点について見ていきます。

 

なぞの組織&なぞの指標

 

セールスページによると、

BitRize(ビットライズ)は以下のような実績を持ってるようですね。

 

全国ビットコイン投資推進協会統計局

 

  • 利用実績1万人以上
  • リピート率98%以上
  • 注目されるビットコイン投資No.1

 

これらの結果は、「全国ビットコイン投資推進協会統計局」という組織が調べたと書かれてますが、

 

このような組織・法人は存在しておりません。

 

架空の組織を持ち出して、

あたかも第三者機関が統計を取ったかのような記載は、非常に悪質と言えますね…。

 

それに、ここに書かれてる「リピート率98%」って意味が分からなくないですか?

 

BitRize(ビットライズ)が本当に優良投資案件であれば、

利用者はずっと使い続けるハズですよね。

 

「リピート率」があるということは、

少なくとも「利用者が撤退している」ということになります。

 

おかもん
穴だらけな統計ですね…。

 

 

ありえない運用実績

 

セールスページには、

資産運用シミュレーションと題した利益の期待値をグラフにしたものが記載されてます。

 

資産運用シミュレーション

 

ものの見事に右肩上がりですね…。

 

投資を少しでもやった方なら分かると思いますが、

月単位で一度も損失を出すことなく資産を増やすことは不可能です。

 

利確と損失を繰り返しながら、

年間通して見たときに「利益が出てる」というのが普通です。

 

それに、グラフの下の方に「2022年運用実績値より」と書かれてますが、

取引所などの具体的な取引履歴が提示されていない以上、全く信用できないデータであると判断できますね。

 

おかもん
普通に考えて、ボラティリティの高いビットコインで安定した利益を出すのは難しいですよね…。

 

 

企業実態が疑わしい

 

セールスページには、

  • 弊社の資産運用は~
  • 業界13年の信頼と実績

と書かれてますね。

 

業界13年の信頼と実績

 

ここに書かれてることを信用するなら、

少なくとも、ビットコイン運用に13年以上携わっている会社ということになります。

 

あの大手仮想通貨取引所「bitFlyer」でさえ2016年創業で、10年にも満たない会社歴になるということです。

 

そう考えると、

BitRize(ビットライズ)を提供している会社は、仮想通貨を運用しいる会社としては超王手といえるんじゃないでしょうか…。

 

ですが不審なことに、

そんな大きな企業の投資案件にも関わらず、セールページのどこを探しても企業名や企業ロゴが見当たらないことですね。

 

セールスページに書かれてる内容は、本当のことなのか非常に怪しいと言えます。

 

 

特定商取引法に基づく表記

 

続いて、特定商取引法(特商法)に基づく表記について確認します。

 

特商法に基づく表記とは、ネット商取引の中では特に確認するべき事項で、

特商法は契約時や、契約・登録後の保障やルールを、金銭の受け渡しが行われる前にしっかり取り決めるための法律です。

 

もしこの特商法の記載がない、もしくは、不備がある場合、あなたが不利益を被っても自己責任になってしまうので注意して下さいね。

 

さて、この「BitRize(ビットライズ)」ですが、

どこにも特商法の記載はありませんでした。

 

このBitRize(ビットライズ)が永久無料で使用できるなら問題ないのですが、

以下のように手数料に関して言及しているところを見ると、費用は発生すると考えていいでしょう。

 

手数料

 

おかもん
手数料で済めばいいですが、
最悪の場合、資金を持ち逃げされる可能性もあります。

 

かなり怪しい投資案件ですね…。

本当に大丈夫なんでしょうか…。

 

 

BitRize(ビットライズ)の口コミや評判は?

 

ネット上の評判や口コミを調べてみましょう。

 

調べてみましたが、憶測による批判記事はいくつか見つかりましたが、

実際の利用者の口コミ・評判は見つかりませんでした。

 

もしBitRize(ビットライズ)が気になるにしても、

利用者の口コミが出てきてから判断しても遅くないと思います。

 

 

結論

 

さて、BitRize(ビットライズ)について見てきました。

 

言うまでもありませんが、参加は絶対にやめておきましょう。

 

  • 運用実績が怪しい
  • セールスページの内容が虚偽の可能性が高い
  • 運営会社の実態が不明

などなど、怪しい要素を挙げればキリがありません…。

 

最悪の場合、最終的に資金を持ち逃げされるポンジスキーム案件である可能性もあります。

 

 

最後に

 

今回は「BitRize(ビットライズ)」について解説してきました。

 

僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、

 

その記事を書くきっかけは、

「○○に参加したんですけど、大丈夫なんでしょうか…?」

っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。

 

僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、

お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。

 

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「何をするか?」を決めるのはあなたですが、『稼げる案件』と『稼げない案件』は明確に分かれてます。

 

結局のところ、優秀な投資案件に「出会うか・出会わないか」が重要になってくるので、冷静に判断しましょう。

 

それと、問い合わせも多いので書いておきますが、

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