こんにちは！おかもんです。
今回は小野寺徹が代表を務める「ライセンスビジネス」について検証していきます。
どうやらライセンスビジネスでは、
権利収入を得られる方法を教えてくれるそうですね。
販促動画では、
不労所得で働くことなく継続報酬が得られます！
と宣伝してますが、
ホントにそんなうまい話があるんでしょうか？
ということで、
この「ライセンスビジネス」の実態について調べてみようと思います。
この記事の内容は個人的主観と第三者の口コミなどを中心として執筆しているので、あくまで一個人の意見として捉え、評価や判断はご自身の意思をもってお願いいたします。
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さて、ライセンスビジネスの概要の前に、
この案件の代表である「小野寺徹」について見ていきます。
販促動画内では、小野寺徹氏は、
- 10年以上ライセンスビジネスを経験している
- 海外メーカー独占契約100社以上
- 企業１年で年商1000万越え
- 物販プラットフォーム内の売り上げ5億円越え
- 香港メガショーの最高独占契約数を更新
- 東京ギフトショーに5年連続招待されてる
といった経歴をお持ちだとのことです。
ネットやSNS、過去のニュース等を調べた限りだと、
これらの経歴が本当がどうかの確認は取れませんでしたが、
その代わりに、今回の案件以外に、
過去にいくつかの副業案件をリリースしてるようです。
確認できたのは、以下の２つですね。
- グローバルバイヤースクール『HANABI』
- 在宅FIRE成功システム/クラウドファンディングシステム
ちなみに、これら案件の評判を調べてみると、
かなり悪評が目立つものになってましたね。
ちなみに、今回のライセンスビジネスの内容ですが、
上記２件と同じノウハウになってます。
まぁ、ネット上の評判だけ見ると、お察しな感じですが…、
一応、中身についても見ていきましょう。
ライセンスビジネスの概要【クラウドファンディング物販】
さて、それではライセンスビジネスの内容を見ていきます。
この案件のキモはクラウドファンディングを使った物販ですね。
クラウドファンディングを使った物販とは
クラウドファンディングとは、
ネットを使って不特定多数の人々から少額ずつの資金を調達する方法ですね。
で、クラウドファンディングの物販ですが、
手順としては、
商品を掲載する → 購入したい人が予約購入する → 出資した人に商品を送る
って感じですね。
普通の物販と違うのは、
普通：商品を仕入 → 消費者が買う → 商品を送る
クラファン：消費者が買う → 商品を仕入 → 商品を送る
という違いがあります。
つまり、クラファンは普通の物販と違って、
在庫リスクがないというメリットがありますね。
権利収入はどこから？
で、このライセンスビジネスの具体的な内容ですが、
海外などから良い商品を見つける
↓
メーカーとライセンス契約
↓
クラファンで販売
って感じになります。
このメーカーとライセンス契約を果たすうえで、
恐らく「日本での独占販売をする権利」みたいなものを締結すると思われます。
まぁ、権利収入といえば権利収入ですが、
間違っても不労所得ではないですよね。
また、「メーカーとのライセンス契約」ってのも、かなりハードルが高そうですよね…。
販促動画では、
誰でも簡単にできます！
と謳ってますが、
う～ん…。どうなんでしょう…。
ぶっちゃけクラウドファンディングって稼げるの？
販促動画では、以下のような華々しい実績が紹介されてすね。
ここで一番、気になるのは、
実際、クラファンを使った物販って稼げるの？
ってことじゃないですか？
さて、このクラファン物販ですが、
実は過去に実践したことがありますｗ
僕が実践したのは、クラファンが出だした頃だったので、
まだライバルが少ない時期でした。
そんなブルーオーシャンな時期が味方して、
機能性財布でプロジェクトを掲載したら、なんと350万円近く集まりました(^O^)
これを見ると、
メッチャよかったじゃん！
って思うかもしれませんが、
ぶっちゃけ、そうでもありませんｗ
僕の例で行くと、
クラファン支援金額：350万円 支援人数：200人
この支援金額ですが、まるまる貰えるワケではありません。
消費税10％とクラファン手数料17％が掛かってきます。
つまり、手元に残る金額は255万円…。
と思いきや、ここで終わりではありません。
クラファン手数料17％（60万円）に、更に消費税が掛かりますｗ
なので、本当の残金は249万円
で、支援者に商品を仕入れないといけないので、
仮に商品の原価率が30％だったとすると、
商品代金 → 105万円
最後に発送しないといけないので、
モノにもよりますが、梱包含めた発送料金が１人700円とすると、
発送代 → 14万円
つまり、正味の利益は130万円ってことになりますね。
意外と少なくないですか？ｗ
しかも、ここに、
- 商品の写真撮影にかかる費用
- 商品の紹介動画の作成費用
- LP作成費用
などが乗っかりますし、
今回のライセンスビジネスでは、
メーカーとのライセンス契約もあるので、
ちなみに、僕の場合は、
クラファン物販がブルーオーシャンだった時期での結果ですからね。
現在は、今回の案件を含めて、
情報商材屋がクラファン物販に関するノウハウを売りまくってますので、
つまり、僕が獲得した350万円に達することすら夢のまた夢で、
それどころか仕入れ最小ロット数にすら届かないことの方がほとんどです。
結論
さて、小野寺徹の「ライセンスビジネス」について見てきました。
言うまでもありませんが、オススメできません。
クラファン支援金額だけ見ると、
いかにも稼げそうな雰囲気を醸し出してますが、
ぶっちゃけ、クラファン物販はレッドオーシャンですし、
そもそも権利収入や不良所得とは、縁遠いビジネスモデルですからね…。
まぁ、クラファン物販のノウハウを商材として売るのは別に構わないんですが、
権利収入が入ります！不労所得です！誰でもできます！
とか言って、ほとんどウソみたいな宣伝をするのはどうなんでしょうか…。
まぁ、稼ぎ方は色々あるので、
どれが良い悪いとかはありませんが、
「稼ぎやすいのかどうか？」
は明確にあるので、
だと個人的には思います。
最後に
今回は小野寺徹の「ライセンスビジネス」について解説してきました。
僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、
その記事を書くきっかけは、
「○○に参加したんですけど、大丈夫なんでしょうか…？」
っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。
僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、
お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。
なので、もし今のあなたがお金や時間がなくて冷静さを失ってるなら、
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「何をするか？」を決めるのはあなたですが、『稼げる案件』と『稼げない案件』は明確に分かれてます。
結局のところ、優秀な投資案件に「出会うか・出会わないか」が重要になってくるので、冷静に判断しましょう。
それと、問い合わせも多いので書いておきますが、
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