こんにちは！おかもんです。
今回は「SIXAMO FX」というFXブローカーについて検証していきます。
このSIXAMO FXは、SNS上で７万越えのフォロワーを持つ「相場王・ししゃもん」が監修した海外FXブローカーになります。
このししゃもん氏は、SNS上で仮想通貨・FXを中心に情報発信を行ってるようですね。
そのトレード理論はしっかりと根拠があるようで、SNS上では大きな支持を得てるように感じます。
で、そんなししゃもん氏がFXブローカーを立ち上げたようですね。（正確には監修したとのことです。）
それが「SIXAMO FX」
この「SIXAMO FX」では、主にコピートレードを提供してるみたいなんですが、
調べてみると、なにやら怪しい噂もあるようです。
ということで、今回は「SIXAMO FX」の実態を口コミと評判を含めて徹底調査していきます。
この記事の内容は個人的主観と第三者の口コミなどを中心として執筆しているので、あくまで一個人の意見として捉え、評価や判断はご自身の意思をもってお願いいたします。
是非、最後までお付き合いください。
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まずはSIXAMO FXの概要について解説します。
このSIXAMO FXですが、拠点は海外にあるようですが、
日本語にしか対応してないので、完全に日本人をターゲットにしたFXブローカーだと見てよさそうですね。
→SIXAMO FXの公式サイト
不審すぎるサービス内容
で、SIXAMO FXがどんなサービスを提供してるかというと、
取引対象は
- FX
- 商品CFD
- 株価指数CFD
- 仮想通貨CFD
となってますね。
こう見ると、FXだけでなく多岐にわたったサービスを提供してるなと思ったんですが、
不審なことに、トレード条件については一切言及がないですね…。
例えば、FXの場合だと、
- 取引可能な通貨ペア
- 取引単位
- スワップ
- スプレッド
など、重要な情報が一切ありません。
あるのは、「FXとは？」みたいな、
どうでもいいことが書かれてるだけです。
株式指数CFDや仮想通貨CFDも同様ですね。
カスタマーサポートはない？
こうしたFX業者を選ぶうえで、
「サポートが充実してるか？」という点も見ていく必要があります。
で、このSIXAMO FXのサポートを見てみると、
以下のように、
「サポートセンター」と「お客様サポート」の２つがあるようです。
「サポートセンター」をクリックすると、
Q＆A形式で情報が書かれてますね。
まぁ、それは良いんですが、
問題は「お客様サポート」の方ですね。
ここでサポートとメールなどで直接やり取りができるのかと思いきや、
クリックすると、「ページが見つかりません」と表示されます。
サポートと連絡できないのは大きなマイナスですよね。
しかも、このSIXAMO FXのサイト自体、
未完成な部分がかなり目立つ気がします。
個人的には、こうしたFXブローカーに資金を預けてトレードしたいとは思いませんね。
「SIXAMO FX」の運営会社は？
さて、FXブローカーを見極める上で、もう１つ重要なのが運営会社ですよね。
特に海外に拠点を置くブローカーにおいては、
最悪、資金の持ち逃げ被害もあるので、金融ライセンスなどの有無も含めて調べたいところですよね。
ということで、SIXAMO FXの運営会社について調査します。
運営会社は事業実態のないペーパーカンパニー？
運営企業について、
公式サイトには以下のように書かれてますね。
sixamo FX 企業情報
商号：sixamo FX
会社法人：sixamo Group Limited
本社住所：9-2, Main Office Tower, FPL, Jalan Merdeka,87000 Labuan Federal Territory, Malaysia
法人番号：LL18392
設立日：2023年2月21日
ライセンス番号：31000237737873号
ライセンスの種類：米国財務省管轄金融商品取引業者
連絡先は書いてないんですね…。
サポートもなく、運営に連絡できないともなると、
トラブルが発生しても本当にお手上げになりそうですね…。
次に住所ですけど、
住所はマレーシアの租税回避地であるラブアン島になっています。
なので、租税回避地に拠点があることは問題ないのですが、
この住所について調べてみると、
どうやら「FINANCIAL PARK OFFICE TOWER」というレンタルオフィスのようですね。
むむむ…。
レンタルオフィスですか…。
レンタルオフィスということは、常駐の従業員もいない可能性もあります。
というか、本当に事業実態があるんでしょか？
金融ライセンスは無し！
次に、金融ライセンスを見ていきましょう。
前述した運営企業の説明欄には以下のように書かれてました。
ライセンス番号：31000237737873号
ライセンスの種類：米国財務省管轄金融商品取引業者
こう書かれると、
アメリカの財務省から金融ライセンスを得ているかのように思えますね。
SIXAMO FXのサイトにも、アメリカのFinCENという監査機関からの認可状のようなものを貼り付けられており、
「お客様には資金の安全性が確保されたトレードを行っていただけます。」と謳ってます。
参照ページ：https://sixamo.forex/regulation/
これを見ると、「じゃあ、安全だね！」となりそうですが、
調べてみると、全く違うということが分かりました。
まず、このアメリカのFinCENという組織ですが、
確かに「sixamo Group Limited」が登録されてますね。
参照ページ：https://www.fincen.gov/msb-state-selector
ここに書いてる情報をまとめると、
登録業者名： Sixamo Group Limited
住所： 130 Broadway, Suite 800, Denver, CO, 80202
業務内容： 405、409、415
登録日： 2023年2月27日
となります。
まず疑問に思うのが、
住所が公式サイトにある運営企業情報と全く違うことですね。
しかも、事業内容にある「405」「409」「415」について調べてみると、
それぞれ、
405：Seller of money orders (為替手形の販売)
409：Money transmitter (送金業務)
415：Dealer in foreign exchange (外貨両替業務)
になります。
つまりどういう事かと言うと、
このsixamo Group Limitedは、FX業務に関してFinCENから認可を受けているワケではないということになります。
言いたいことは、まだまだありますよ！
そもそも、このFinCENという組織ですが、
みんなが想像してるような機関ではありません。
公式サイトを見れば一目瞭然なのですが、
この機関は「金融システムの不正利用やマネーロンダリングを防ぐ組織」になります。
直訳すると「金融犯罪取締ネットワーク」になります。
つまり、FinCENから認可を受けていたとしても、
「マネーロンダリングはしてない」というエビデンスにはなっても、
「クリーンな取引環境である」というエビデンスにはならないということになりますね。
３万円程度で取れちゃうライセンスです…。
ちなみに、これと似たような手法で、
あたかも「信頼できるライセンスを所持してます！」アピールをしてる海外FXブローカーに、「ZAIX（ザイクス）」がありますね。
運営元が同じだったりして…。
相場王・ししゃもん（sixamo）って誰？
相場王・ししゃもん（以下sixamo）は、
仮想通貨・FXを中心に情報発信を行ってる投資家インフルエンサーですね。
sixamo氏は、たまにTwitter内にトレード状況を載せていますね。
— 相場王ししゃもん(sixamo) (@komochi4xamo) June 5, 2023
そういうのもあってか、
相場観やトレードの配信の評判は上々のようですね。
で、このsixamo氏ですが、
過去には色々とやらかしてるみたいです。
ししゃもん氏は元・反社？
sixamo氏は元々、反社の人間だという噂があるようです。
Twitterでも自ら「元反社」と発言してますね。
調べてみると、
そう発言するだけの悪事を働いていたのは事実のようです。
以下、ザックリと紹介します。
フィッシング詐欺
sixamo氏は元・暴力団の人間と共謀して、
フィッシング詐欺を行ったことがあるようです。
サロン生はめこみ
これは証拠となる画像と共に週刊誌にリークされ、
大炎上をおこした一件になります。
この事件の概要ですが、
仮想通貨トレーダーとして有名なカズマックス氏とsixamo氏が共謀し、サロン生を使って仮想通貨のはめ込みを行ったそうです。
デザイン盗用
sixamo氏は「ココナラ」というサイトで企業やサービスのロゴデザインを行っていたようですが、
納品された作品は、他社の作品やフリー素材を転用したものだったことが判明したようです。
ココナラ利用者の悪評も多数確認できますね。
sixamo、オプション入れて10000円 以上払ったのに、ロゴマーケットのデザインを3件連続で送ってきた。ただ著作権表示を削除しただけ。プロはプロでも盗用のプロ。絶対買わないほうが良い。
ここの書き込みもっと早く見てればよかった…orz
フリー画像引用に気付いて突っ込んだら、
違うデザインです！って言い張る。
その上、これは高度な技術だからプラス5000円‼︎
結局、悪質な過度な要求だからキャンセルします‼︎
って。疲れた。
結論
さて、「SIXAMO FX」について見てきました。
僕だったら絶対に使いたくないですね。
- 取引環境が一切不明
- サポートは実質ないに等しい
- 信用できる金融ライセンスがあるかのように見せてる
- 元反社が監修してる
という感じで、怪しい要素がゴロゴロしてます。
また、Twitter内では出金拒否事例も報告されてるようなので、かなり注意した方が良いかと思います。
(｀・ω・´)まだ大丈夫ですしょ
— 半兵衛@キツネの目は偽弁護士 (@hanbe_fx) June 8, 2023
後々のリスク考えるとクリプト入金はやめた方がいい
※転載許可はもらってます#sixamoFX pic.twitter.com/VcEZv6fE3T
sixamo氏のトレードの実力はどうなのかは分かりませんが、
もし仮にトレードの実力があったとしても、
SIXAMO FXが信頼できるブローカーかどうかは別の話ですからね。
こんな詐欺まがいのFXブローカーを監修するだろうか…。
あんまり書くと、信者の方に攻撃されそうなので、
あくまで「個人的には」オススメはしないということで、ご容赦ください…。
最後に（PR）
今回は「SIXAMO FX」について解説してきました。
僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、
その記事を書くきっかけは、
「○○なんですけど、大丈夫なんでしょうか…？」
っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。
僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、
お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。
なので、もし今のあなたがお金や時間がなくて冷静さを失ってるなら、
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「何をするか？」を決めるのはあなたですが、『稼げる案件』と『稼げない案件』は明確に分かれてます。
結局のところ、優秀な投資案件に「出会うか・出会わないか」が重要になってくるので、冷静に判断しましょう。
それと、問い合わせも多いので書いておきますが、
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