LUPPY NFT(ルッピーNFT)

 

こんにちは!おかもんです。

 

今回は「LUPPY NFT(ルッピーNFT)」という投資案件について検証していきます。

 

さて、このLUPPY NFTですが、

仮想通貨系のマルチ案件ですね…。

 

おかもん
いわゆるMLMってやつです。

 

ここ2~3年の詐欺案件のトレンドといえば、

仮想通貨系MLMじゃないでしょうか。

 

当ブログでも、

今月だけで3件調査してますからね。

 

 

いろんな案件を調査し続けてみて分かってきたのですが、

 

詐欺案件の特徴として、

カモ

なに言ってるかよく分らんけど
稼げそぉ~!

と思わせるのがキモって感じですね。

 

そういう意味では、

Web3.0とかメタバースといった概念は、

詐欺師たちの格好の材料と言えます。

 

おかもん
これらの用語って、
聞いたことはあるけど詳しく説明できないって人がほとんどじゃないでしょうか。

 

 

で、今回のLUPPY NFTを見ていると、

NFTとか仮想通貨トレードとか、

キナ臭いワードが並んでますね。

 

どういった投資案件なのか、

詳しくその実態について調査していきます。

 

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まずはLUPPY NFTがどんな仮想通貨マルチ案件なのか、

その概要について解説していきます。

→LUPPY NFTの公式サイト

 

LUPPY NFTが提供するサービスは、

主に3つあります。

 

1つ1つ見ていきましょう。

 

 

海外デザイナーが手掛けるNFTを保有して稼ぐ?

 

LUPPY NFTでは、

その名の通りNFTを提供してるようです。

 

公式サイトによると、

パリの有名アパレルブランドデザイナーと、様々な商品開発を手掛けた海外在住のクリエイターがデザインした10000体のジェネラティブNFT

とのことです。

 

LUPPY NFT

 

ちなみに、デザイナーの名前などは公表されてないですね…。

 

おかもん
そんなに有名なら公表しても良さそうなもんですけど…。

 

 

で、そのNFTですが、

BTCの半減期前に称することで2025年に価格が爆上がりする

という謳い文句でNFTの価格が上昇すると宣伝してます。

 

おかもん
BTC価格とNFT価格に連動性なんかないと思いますけど…。

 

 

で、これがメインなんでしょうが、

 

このLUPPYのNFTを所有することで、

「CRYPTO TRUST」という仮想通貨の自動売買システムを利用する権利が得られるそうです。

 

「CRYPTO TRUST」という仮想通貨の自動売買システムを利用する権利が得られる

 

なお、

購入したNFTの金額の80%が、CRYPTO TRUSTでの運用資金となるとのことです。

 

おかもん
CRYPTO TRUSTが目的でNFTを購入する人の方が多いかもですね。

 

 

CRYPTO TRUSTとは?

 

恐らくですが、

LUPPY NFTのメインは「CRYPTO TRUST」という自動売買システムを利用できる点にあると思われます。

 

公式サイトにも、

以下のように、さも稼げるかのようなグラフを載せてますからね。

 

さも稼げるかのようなグラフ

 

で、このCRYPTO TRUSTですが、

フォワードテストや運用実績のようなものは、一切ありません。

 

公式サイトでは、

シュミレーションした結果、平均年利18.88%の利益が得られることが分かりました!

というお粗末なデータしかない状態です…。

 

お粗末なデータ

 

正直、

おかもん
こんなシステムに誰が投資するんだ??

って感じなんですが、

 

そこは、CRYPTO TRUSTのロジックを説明することによって、稼げる感を演出してきてますね。

 

 

どういうことかというと、

CRYPTO TRUSTはリバランスボーナスを利用して稼ぐ!と説明されるんですよね。

 

リバランスボーナスとは、

例えば、総額 3 BTC 持っていたとしたら、

  • 1 BTC 分の BTC
  • 1 BTC 分の ETH
  • 1 BTC 分の XRP

と、それぞれのコインに分散して保有します。

 

で、例えば、

ETHとXRP の市場価格が変化して、

  • ETH の価値が上がり
  • XRP の価値が下がる

とします。

 

このときリバランスという残高調整を行い、

  • 価値が上がったETHを少し減らす
  • 価値が下がったXRPを多く増やす

ということを繰り返し、利益を得ていくという寸法ですね。

 

リバランス

 

このリバランス取引をシステムが自動で行ってくれるというので、

「仮想通貨の価値が上がっても下がっても、確実に稼げる!」との解説してる記事もあります。

 

 

さて、こう聞くと、

カモ

こんなん絶対稼げるやん!

と思うかもしれませんが、

そう上手くはいきません。

 

そもそも仮想通貨市場は、

BTCの価格に連動してると言っても良いので、

 

上記の例でいくと、

BTCが下がれば、

ETHもXRPも下がる可能性が高いです。

 

また、微妙に価格差が生じたとしても、

取引手数料やガス代なども考慮すると、

残高調整をしたら損したということも十分にあり得ます。

 

おかもん
世の中そんなにうまくいきませんよね。

 

 

ちなみにですが、

セブンソサエティ(Seven Society)という悪質マルチ案件でも、

同じロジックを使ってカモたちを釣ってましたからね。

 

 

おかもん
自動売買システムの中でも、
リバランスとアービトラージを持ち出してくるものは、99.9%詐欺なので気を付けましょう。

 

 

広告収入が自動で得られる?

 

LUPPYでは、

Media Owners Clubというものがあり、

 

公式サイトによると、

以下のように宣伝してます。

 

Media Owners Club

旅行、料理、アウトドア 、投資、ビジネス、健康、美容など専用のキュレーションメディアが自動で立ち上がり

LUPPY NFTを応援する広告や好きな広告を自由に貼れる!

誰でも簡単に始められて、誰もが報酬をもらえる仕組み。

 

これに関しては、

全く意味が分かりません 笑

 

キュレーションサイトというのは、

いわゆる「まとめサイト」なんですが、

 

確かに、

キュレーションサイトを自動生成するサービスはあります。

 

ただ、キュレーションサイトについては、

作成が簡単だということもあり、

無数のサイトが存在します。

 

おかもん
これについては、AIによる自動生成の影響も大きいですね。

 

 

それに、キュレーションサイトはGoogle検索で上位表示されなくなってるんですよね。

→日本語検索の品質向上にむけて

 

 

つまり、何が言いたいかというと、

AIで自動生成されたキュレーションサイトを立ち上げたところで、集客なんてできません。

 

おかもん
そもそも美容や旅行なんかのサイトにNFTの広告を貼ったところで、
興味を引けるワケないだろって話です。

 

 

なお、このサイトの運営には、

1サイトにつき月1万円の運営費がかかるようです。

 

おかもん
100%赤字ですねw

 

 

このビジネスモデルに無理があるというのは、

ブログを少しでもかじってれば分かることですが、

 

ネットビジネスに疎い方なら、

紹介者

毎月65万円以上の広告収入が得られますよ!

っていう謳い文句にも騙されるかもしれませんね…。

 

おかもん
再現性は皆無なので、
気を付けましょう。

 

 

LUPPY NFT(ルッピーNFT)の運営がヤバい…

 

さて、LUPPY NFTのビジネスモデルが、

どれも穴だらけということが分かったと思いますが、

 

調査の結果は、

運営者の経歴もかなりヤバいようですね。

 

 

まず、そもそもなんですが、

公式サイトには運営企業や運営者の情報が一切、記載されてないんですよね。

 

キュレーションサイトの運営も有料ですし、

「CRYPTO TRUST」も実質、有料のシステムなので、

特商法の表記が必須です。

 

おかもん
この時点で法令違反なんですよね…。

 

 

ただ、SNSを見てみると、

LUPPY NFTの運営者の情報が見つかりました。

 

 

おかもん
彼らはセミナーにも顔を出してたようです。

 

どうやら彼らは、

数々の投資詐欺案件に直接関与していたようですね。

 

このほかにも、

  • 高野晴香(ちっち)
  • 中村愛子

といった人物が関わってるようです。

 

おかもん
いずれもInstagramを使って、高額な情報商材を販売してましたね。
詳しく知りたい方は検索してみて下さい。

 

 

こう見てみると、典型的な

「日本人をターゲットにしたMLM詐欺案件」

って感じですね。

 

 

結論

 

さて、LUPPY NFTについて見てきましたが、

言うまでもなくオススメできません。

 

よくある仮想通貨系マルチ詐欺案件って感想しかありませんね。

 

 

有名な海外アーティストの方がデザインしたというNFTも、

おかもん
これこそ生成AIで作った絵なんじゃない?

ってクオリティーですからね。

 

ちなみにですが、公式サイトでは、

「発売初日にしてOpenseaランキング15位を獲得!」

と宣伝してますが、

 

これも自作自演が可能です。

 

1人の出品者が複数のウォレットアドレスを保有し、

異なるウォレット間で売買を繰り返せば、

人気のあるNFTだ!

と思わせることも簡単にできちゃいます。

 

 

これについては証拠がないので、

何とも言えませんが、

 

ただ、Openseaで、

LUPPY NFTの所有アカウントを見てみると、

  • LUPPYNFTOFFICIAL1
  • LUPPYNFTOFFICIAL2
  • CRYPTO-TRUST

って感じで、

主催者と思われるアカウントが3つもあります。

 

主催者と思われるアカウントが3つもある

 

おかもん
この3つのアカウントを使って売買を繰り返せば、合計出来高も大きく見せられますね。

 

 

いずれにしろ、

マルチ案件で稼ごうとするのは悪手です。

 

紹介報酬で稼ぐにも、

コミュ力や営業力に自信がないと難しく、

 

それにマルチの勧誘は、

リアル(実際に対面して)でセールスしないと制約が難しので、

  • 普通に逮捕されたり
  • 突撃系YouTuberに素性を晒されたり

といったリスクも非常に高いと言えます。

 

おかもん
マルチに関しては、
法律で集客方法をかなり制限されてるので、
ハッキリ言って茨の道ですね…。

 

稼ぎ方は色々ありますし、

 

どれが良い悪いとかはありませんが、

「稼ぎやすいのかどうか?」

は明確にあるので、

 

ホントに稼ぎたいなら、

稼ぎやすい方法を選びましょう。

 

 

最後に

 

今回は「LUPPY NFT(ルッピーNFT)」について解説してきました。

 

僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、

 

その記事を書くきっかけは、

「○○に参加したんですけど、大丈夫なんでしょうか…?」

っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。

 

僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、

お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。

 

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「何をするか?」を決めるのはあなたですが、『稼げる案件』と『稼げない案件』は明確に分かれてます。

 

結局のところ、優秀な投資案件に「出会うか・出会わないか」が重要になってくるので、冷静に判断しましょう。

 

それと、問い合わせも多いので書いておきますが、

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