こんにちは！おかもんです。
今回は「FOFX（FOTrading）」という海外FXブローカーについて検証していきます。
当ブログの読者さんからの情報提供で、
このFXブローカーの存在を知ったのですが、
どうやらSNSやブログサイトなどから、
高月利コピトレ案件へ勧誘されるみたいですね。
X（旧Twitter）でも注意喚起されてます↓
#fofx #fotrading #hasebkab #kuga_fx#BENの新アカウントは元々は磯部辰雄www #それにしても詐欺が多すぎるwww pic.twitter.com/sygz7l7G2r
— forexlooker (@forexlooker) May 17, 2024
どうやら詐欺FXブローカーのForexlandやLirunexに誘導していた先出トレーダー達が、
FOFX（FOTrading）に鞍替えしてるようですね。
怪しいコピトレアカウントが誘導してる時点でヤバそうですが、
実際にどんなFXブローカーなのか調査していこうと思います。
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このFXブローカーの実態に触れる前に、
どのようにFOFX（FOTrading）のコピトレ案件に誘導してるかを見ていきます。
これらのコピトレはX（旧Twitter）やインスタなどのSNSを利用して集客してますね。
↑こんな感じです。
で、これらのアカウントに共通しているのは、
先出トレードで爆益を演出して、フォロワーの心をつかむ
↓
「同じ利益を出せる」と宣伝して、コピトレに誘導する
といった手法で集客してることですね。
↑こんな感じです。
先出トレードで結果を出してるなら、
優秀なトレーダーなんじゃないの？
って思うかもしれませんが、
そんなことはありません。
先出トレードには爆益を演出できるカラクリがあります。
ぶっちゃけ、素人でも簡単にできます。
やり方を詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください。
さて、問題は彼らが誘導しているFOFX（FOTrading）です。
調べてみたところ、
かなり怪しいブローカーであることが判明しました。
FOFX（FOTrading）ってどんなFXブローカー？
次にFOFX（FOTrading）がどんなFXブローカなのか、
その概要について解説していきます。
海外FXブローカーで重要なのは、
- 利用規約
- 金融ライセンス
- 運営企業
の３つです。
これらに不審点があれば、
不正な約定操作や理不尽な出金拒否などがおこる可能性もあります。
ということで、
これらについて調査していきます。
運営企業の情報がデタラメ
結論から言うと、
FOFX（FOTrading）の運営会社を確認すると、
複数のページで別の会社名が記載されてるということが分かりました。
- 公式サイトの表記
会社名：YoutexLimited
所在地：ラブアン(マレーシア)
- ログインページ
会社名：FOTrading Limited
所在地：マーシャル諸島
- 利用規約
会社名：Damico Limited
所在地：セントビンセント及びグレナディーン諸島(SVG)
ちなみにですが、
ログインページに記載されてる「FOTrading Limited」の住所ですが、
LIRUNEXという詐欺ブローカーと所在地が同じだということが分かりました。
LIRUNEXは出金拒否で炎上したことで有名ですね。
【フォロワーさんが150万円の詐欺に遭いました】
「リルネックス（LIRUNEX）」というFX取引所に入金した結果、出金ができなくなったようです。
FXそのものは違法ではないですが、詐欺に使われやすいワードであるのも事実。もうこれ以上被害者が出ないで欲しい…😭
👇実際のDM pic.twitter.com/aAvH8zZq69
— 積立てるぞう【お金の先生🧑🏫💰】NISA・iDeCo・税金・年金・社会保険 (@tsumita_teruzo) October 8, 2023
FOFX（FOTrading）と 同じ住所であることを考えると、
母体が同じである可能性が高いと思われます。
あと、他２つの会社について調べてみましたが、
- YoutexLimitedは実在はしているようだが、住所がレンタルオフィスのもので、実態がある会社なのか不明
- Damico Limitedは実在しない会社であることが判明
という結果になりました。
運営会社すらはっきりさせないことを考えると、
最終的に資金の持ち逃げを前提としてると思われます。
金融ライセンスは保有していない
当然ですが、
2024年6月10日時点でどの国の金融ライセンスも保有していません。
金融ライセンスがないということは、
外部の組織による監査がないということなので、
結論
さて、FOFX（FOTrading）について見てきました。
言うまでもありませんが、
このFXブローカーを利用するのはオススメできません。
特に出金拒否を連発した「LIRUNEX」と同じ住所が記載されてるのは、
どデカい地雷ですよね…。
高い確率で出金拒否されると考えておきましょう。
ちなみにですが、
このFOFX（FOTrading）に誘導しているアカウントですが、
X（旧Twitter）で確認したところ、
以下の通りになります。
- くりぷと教授＠仮想通貨歴10年（@BTCteacher1）
- 神宮 FX予言者/ゴールド×ドル円（@jinnot8）
- 永井怜@fx/XAUUSD（@rei2tr1）
- FXガク@200億円トレーダー（@fx_gaku）
- 宮崎茂雄@ビットコイン,アルトコイン（@miyazaki3000）
もし入金されたお金を持ち逃げされたとしても、運営会社すら不明なので、
取り返すことは非常に難しいと思われます。
個人的にはFOFX（FOTrading）を利用するのはリスクが高いと判断します。
最後に
今回は「FOFX（FOTrading）」について解説してきました。
僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、
その記事を書くきっかけは、
「○○に参加したんですけど、大丈夫なんでしょうか…？」
っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。
僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、
お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。
なので、もし今のあなたがお金や時間がなくて冷静さを失ってるなら、
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「何をするか？」を決めるのはあなたですが、『稼げる案件』と『稼げない案件』は明確に分かれてます。
結局のところ、優秀な投資案件に「出会うか・出会わないか」が重要になってくるので、冷静に判断しましょう。
それと、問い合わせも多いので書いておきますが、
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