こんにちは！おかもんです。
今回は「ExMobile（GOYAドミナンス）」という投資マルチについて検証していきます。
さて、このExMobileですが、
- １BIT10（FOC）
- Retri
の後継案件ですね。
後継案件といってもサービス名を変更してるだけですので、
中身や運営が変わってるワケではありません。
ちなみに、１BIT10（FOC）の時代に当案件は調査済みですので、
重複する点も多々ありますが、改めて記事にまとめていこうと思います。
ということで、
悪質投資マルチ「ExMobile（GOYAドミナンス）」について見ていきましょう。
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さて、このExMobileですが、「GOYA Dominance（ゴヤ ドミナンス）」というサービスを提供してますね。
で、このGOYAドミナンスがどんなサービスかというと、
「仮想通貨のトレードツール」になってます。
※GOYAが公式で出してる解説動画↓
ハッキリ言って、この動画はかなり分かりづらい構成になってるので、
ExMobileのセミナーなどから得た情報をまとめると、
- GOYAドミナンスは、大手仮想通貨取引所のバイナンスを利用したトレードツール
- GOYAドミナンスというツールは、バイナンスに上場しているコインの値動きをAIを使って予想してくれる
- ツールのサインに沿ってトレードすれば、毎年２桁以上の収益を実現できる
- このツールの販売元は、ブロックスクエアソウルという韓国のブロックチェーン会社
- GOYAドミナンスの開発者は Won Kyunghee（ウォン氏）という人
となってます。
当ブログの過去記事を見た方なら、もうお気づきだと思いますが、
FOC時代に販売していたOnebotというトレードツールの名前が、GOYAドミナンスに変わっただけですねｗ
ちなみにですが、前回の記事にも書きましたが、
ブロックスクエアソウルという会社も、Won Kyungheeという人物も実在してない可能性が高いと判明してます。
※セミナーでWon氏の写真が紹介されますが、全く関係ない人物だと思われます↓
マルチ勧誘や販売のやり方について
さて、ExMobileのGOYAドミナンスが、
実はFOCやReTriと中身が変わってないということが分かりましたね。
この時点で、GOYAドミナンスが稼げない投資案件ということが確定したので、
ExMobileを含めた悪質マルチが、どうやってユーザーを獲得していくのかについて見ていきます。
マルチ商法ってなに？
そもそもマルチ商法ってなに？
って方もいると思いますので、軽く説明しておきます。
マルチ商法というのは、ある販売組織の加入者が別の消費者に商品を売って組織に加入させてマージンを受け取り、
さらにその消費者が別の消費者に商品を売って組織に加入させてマージンを受け取り、さらにその消費者が・・・
というようなことを次々に行って組織をピラミッド式に拡大していくビジネスモデルです。
図に表すとこんな感じですね↓
要するに、報酬体系がネズミ算式に広がっていくシステムになります。
ちなみに、ほとんどのマルチ系の業者は、
「これはアフィリエイトです」と説明しますが、
アフィリエイトは「自分の紹介で商品が売れる」ごとに報酬が発生する
単発報酬形式なので、マルチとは違うビジネスモデルになります。
どうやって勧誘されるの？
さて、まず入り口としては、
SNS（InstagramやTikTokが多い）を使った勧誘活動ですね。
ExMobile会員。ウンジの側近と違法事業の話してただけちゃうん。#ExMobile #マルチ商法 #仮想通貨 pic.twitter.com/asesCC0D8v
— 詐欺撲滅活動家 MATSU (@DJ_Matsu_109) November 27, 2024
パターンとしては、ブランド品などを見せびらかして「稼いでる感」を演出する投稿が多いです。
マルチ会員さんのインスタなんだけど、これ絶対他人の車だよね...。 pic.twitter.com/ZTJpaNPctQ
— 【新宿109】KENZO (@aruaru_Sagishi) September 10, 2024
これらの投稿の目的は、新規顧客の開拓もありますが、
もう1つの理由として、すでにマルチに参加してる人が、
ここに参加してれば、いつかはこんなに稼げるんだ！！
と思わせて、退会させないようにするためでもあります。
分かっているとは思いますが、
これらの投稿は「稼いでる感」であって、実際に稼げてるワケではないです。
その現実は、以下のようなタコ部屋の中で、１日中スマホ片手に顧客勧誘に精を出すという…。
PDF会員。タコ部屋やん(笑)PDFが飛んで損害賠償がいっぱい来て、多重債務者になるから帝愛の地下で働く予行練習してるのかな🤣#マルチ商法 #仮想通貨 #PDF pic.twitter.com/0r2nxBU80K
— 詐欺撲滅活動家 MATSU (@DJ_Matsu_109) September 19, 2024
あとは、SNS以外の勧誘ツールとしてよく使われるのが、
タップル・with・ペアーズといったマッチングアプリですね。
まぁ、入り口がなんであれ、
最終的には、カモをカフェなどに呼んで、ABC方式で勧誘するのがセオリーとなってます。
- A＝アドバイザー（話し手）
- B＝ブリッジ（紹介者）
- C＝クライアント（カモ）
と役割分担をして勧誘を行う手法。
このABC方式を簡単に言うと、
紹介者に代わって経験者が説明して、勧誘の成功率を上げようとする戦略。
引用：http://network-mlm.net/network-business-abc-61
ちなみに、このカモをカフェに呼ぶ際には、
お金が掛かる等の話は一切せず、
それよりも、
凄い人（アドバイザー）に出会ったんだ！
キミも一緒に話を聞いてみないかい？
という感じで、
事前にアドバイザー（話し手）の人を持ち上げておいて、
カモに話を聞いてもらいやすくする状況を作ることが多いようですね。
違法なマルチ商法を許さない٩( ᐛ )و#PDF #EXMobile #仮想通貨 #投資 pic.twitter.com/Sr1wsIZVW9
— 【DAY1TV】突撃リポーター大和 (@day1tv_) November 28, 2024
上の映像は、マルチ勧誘者が実際に勧誘してるところに、
詐欺撲滅系Youtuberが突撃してる場面ですね。
また、マルチ業者の恐ろしいところは、
金銭的に余裕がない人にも、容赦なく勧誘するところです…。
実際に勧誘された人の体験談などを見てみると、
カードローンなどを使って借金させることも多いですね。
貧乏学生だろうと、
お構いなしにセールスを掛けていくスタイルですね。
どんな気持ちなんだろ…。
結論
さて、ExMobileのGOYAドミナンスについて見てきました。
言うまでもありませんが、
参加しても稼げる可能性は万に一つもありませんので、絶対に手を出さないようにしましょう。
ExMobileのような投資系の
いわゆる「モノなしマルチ」は、ほぼ詐欺案件なので絶対に関わらないようにしましょう。
また、GOYAドミナンスのようなトレードツールではなく、
マルチの紹介報酬で稼ぐにも、コミュ力や営業力に自信がないと非常に難しいです。
それにマルチの勧誘は、リアル（実際に対面して）でセールスしないと制約が難しといった側面もあるので、
- 普通に逮捕されたり
- 突撃系YouTuberに素性を晒されたり
といったリスクも非常に高いと言えます。
法律で集客方法をかなり制限されてるので、
ハッキリ言って茨の道ですね…。
まぁ、稼ぎ方は色々あるので、どれが良い悪いとかはありませんが、
「稼ぎやすいのかどうか？」
は明確にあるので、
稼ぎやすい方法を選んだ方が得
だと僕は思います。
最後に
今回はExMobileのGOYAドミナンスについて解説してきました。
僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、
その記事を書くきっかけは、
「○○に参加したんですけど、大丈夫なんでしょうか…？」
っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。
僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、
お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。
なので、もし今のあなたがお金や時間がなくて冷静さを失ってるなら、
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などなど、かなり手厚いので投資初心者でも安心です。
「何をするか？」を決めるのはあなたですが、『稼げる案件』と『稼げない案件』は明確に分かれてます。
結局のところ、優秀な投資案件に「出会うか・出会わないか」が重要になってくるので、冷静に判断しましょう。
それと、問い合わせも多いので書いておきますが、
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