こんにちは!おかもんです。
今回は「クリプトグラフ(CRYPTOGRAPH LIMITED)」という海外FXブローカーについて検証していこうと思います。
このクリプトグラフは新興海外FXブローカーのようですね。
TwitterなどのSNSを見てみると、
FX系のインフルエンサーたちがクリプトグラフを勧めてるようですね。
更に最近では(2023年5月15日)、
バイナリー取引所 BI-WINNINGと業務提携したようで、バイナリーオプションのサービスも追加されることが予想されます。
と、そんな勢いに乗ってるクリプトグラフですが、
出金拒否などの怪しい噂もあるようで、本当に安全な業者なのか不安に感じてる方も少なくないようです。
ということで、
今回は「クリプトグラフ」の実態を口コミと評判を含めて徹底調査していきます。
この記事の内容は個人的主観と第三者の口コミなどを中心として執筆しているので、あくまで一個人の意見として捉え、評価や判断はご自身の意思をもってお願いいたします。
是非、最後までお付き合いください。
クリプトグラフの公式サイトから分かる概要について解説します。
まずは取扱銘柄について見てみると、
- 外国為替取引(FX通貨ペア)
- 貴金属(メタル)
- エネルギー(原油・天然ガス)
- 株価指数
- 仮想通貨
と、幅広く取り扱ってるようですね。
で、魅力的なのが、最大レバレッジが1000倍と非常に高く、
平均スプレッドも他社と比べても優秀だという点になるでしょうか。
ただ、不安なのは、
2020年頃からサービスを開始した新興FXブローカーという点になりますね。
一部の海外FXブローカーの中には、
意図的に注文を滑らしたり、理不尽な理由で出金拒否をされたりすることもあるので注意が必要です。
ということで、このクリプトグラフが安全かどうか見ていこうと思います。
クリプトグラフ(CRYPTOGRAPH LIMITED)の不審点
さて、クリプトグラフについて調べてみましたが、
怪しい点がいくつか見つかったので、紹介していきます。
日本人のみをターゲットにしたブローカーか?
公式サイトを見てみると、全て日本語表記ですね。
一応、以下の画面にあるアイコンをクリックすると、英語表記にもできるようですが、
クリックしても、Google翻訳が起動して、
日本語の文章が英語に直訳されるだけのようです。
また、入金額の表示も全て円建てですし、
口座の基本通貨も全て円になってますね。
これらのことより、クリプトグラフは完全に日本人にターゲットを絞ってると判断できそうです。
もちろん、日本人をターゲットにすることが悪いということではありませんが、
英語表記に、ただGoogle翻訳を当てるだけというずさんな作りには一抹の不安を覚えてしまいますね。
更に言えば、この公式サイトの最後には以下のような表記があります。
この文章を要約すると、
「クリプトグラフは日本の金融庁で登録を得ておらず、日本在住者を主なサービス対象とは考えていない」
と書いてます。
まず、「日本在住者を主なサービス対象に考えてない」というのは明らかな嘘ですし、
そもそも、なぜこの記述だけ英語で書かれてるんでしょうかね?
この記述は日本人には意識して欲しくないということでしょうか…。
う~ん…。
サイトの作りだけ見ても、不審な点が結構ありますね…。
運営会社は存在しない?
次に運営会社の情報について見ていきます。
公式サイトによれば、会社情報は以下のようになってます。
CRYPTOGRAPH LIMITED
所在地:Hinds Building Kingstown St. Vincent and the Grenadines
Email:info@cryptograph.finance
カスタマーサポート︰平日 日本時間 09:00~22:00
業務提携:Bi-winning
まず、電話番号は書かれてないんですね…。
メールアドレスだけとなると、コンタクトをとっても無視されれば、それで終わりです。
で、住所の方ですが、表記が不完全ですね。
この「Hinds Building」は様々な企業が入ってるオフィスビルのようですが、
このビルのどこに事務所があるのかは不明です。(部屋番号が書いてないというようなイメージ)
また、もう一つ興味深いことに、
この住所は、あの悪名高い「アサシンFX(Assassin fx)」の運営会社のものと一緒なんですよね。
加えて、このブログでは検証してませんが、
詐欺を疑われてるBitterz (ビッターズ)という仮想通貨取引所も同じ住所になってます。
となると、これらの会社の運営元は同じである可能性が高いですね。
いずれにしろ、連絡先も住所も不完全なところを見ると、
本当に実態のある会社なのかすら疑わしいと判断できます。
金融ライセンスは保有してない
さて、気になる金融ライセンスですが、
未取得のようです。
一応、St. Vincent and the Grenadinesでは、
ライセンスなくてもFXブローカーをすることは合法のようですが、
安全性には疑問が残るところですね…。
禁止トレードの基準が曖昧
FXブローカーには禁止行為が設定されてる場合がほとんどで、
知らずに禁止トレードに当たる行為をしてしまうと、口座凍結されるなんてこともあります。
なので、トレードをする前に、
利用するFXブローカーの利用規約(ガイドライン)を確認することが重要です。
ということで、クリプトグラフの利用規約を見てみましょう。
禁止行為を確認しましたが、その数なんと24個もありますね…。
まぁ、数が多いのは良いのですが、
問題なのは以下の2つの項目になります。
- 禁止行為の有無についての判断は当社が行うこととし、お客様に対するその内容や根拠の説明を一切要しない
- 当社判断で不適切とみなすトレード
これはつまり、クリプトグラフが不適切だとみなせば出金拒否できるし、
その根拠についても、ユーザーには説明しないということになります。
現にSNS上では、心当たりもないのに出金拒否を喰らったユーザーもいるようですね。
クリプトグラフ、出金拒否。まあ誰も入金してないだろうし、さすがに5万入金で300万はやりすぎたか。 pic.twitter.com/bTTFjlqXku
— N301 (@N___301) May 17, 2023
結論
さて、「クリプトグラフ」について見てきました。
個人的にはクリプトグラフでトレードするのは、やめた方が良いと思います。
- 金融ライセンス未取得など、安全性に不安がある
- 企業実態があるのか不明
- アサシンFXと運営が同じ可能性がある
- 禁止トレードの詳細が分からない
- 元反社が監修してる
という感じで、怪しい要素がゴロゴロしてます。
トレードで利益が出ても、出金拒否を喰らう可能性も考えられるので、注意が必要ですね。
最後に
今回は「クリプトグラフ」について解説してきました。
僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、
その記事を書くきっかけは、
「○○なんですけど、大丈夫なんでしょうか…?」
っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。
僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、
お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。
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それと、問い合わせも多いので書いておきますが、
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