Rootie Technologyはポンジ確定

 

こんにちは!おかもんです。

 

今回は「Rootie Technology」という仮想通貨系のCFD取引業者について検証していきます。

 

このRootie Technologyですが、

X(旧Twitter)にて気になる投稿がありましたね。

 

 

上の投稿によれば、

アジアをメインに投資詐欺プロジェクトを広げている中華系グループとのことですね。

おかもん

本拠地は中国ということでしょうか?

 

いずれにしろ、かなりキナ臭い感じなので、

この「Rootie Technology」の実態について調査していきます。

 

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まずはRootie Technologyの概要について解説していきます。

→Rootie Technologyの公式ページ

 

 

上の公式ページを見てもらえれば分かると思いますが、

  • 企業に関する情報
  • 利用規約やプライバシーポリシー
  • スプレッドなどの取引環境

などの重要な情報は分からないですね。

 

ヒドイのは「利用規約」や「プライバシーポリシー」のリンクはあるのですが、

クリックしてもトップページに戻されるだけという仕様です。

 

クリックしてもトップページに戻されるだけ

おかもん

この時点でメッチャ怪しいですw

 

とりあえず分かることと言えば、

  • 仮想通貨のCFD取引を提供してる
  • GetPhyco Traderという取引プラットフォームを使う
  • GetPhyco AIと呼ばれる高性能AIが自動で取引してくれる
  • 自動トレードはPAMMシステムを採用してる

ということですね。

 

あなた

え?なに言ってるの?

と思うかもしれませんが、

 

簡単に説明すると、

仮想通貨FXの自動売買システムを提供してる

ってことになります。

 

おかもん

詳しく説明すると長くなるので、

とりあえず、この理解で大丈夫です。

 

で、ここで重要なのが、

  • 自動売買システムも、
  • トレードする仮想通貨取引所も、
  • 取引プラットフォームも、

全てRootie Technologyが提供してるという点ですね。

おかもん

これって結構、怖いことですからね。

 

通常の自動売買システムであれば、

  • 自動売買システムを提供するのはA社
  • 取引する販売所はB社(例えばByBITとか)
  • プラットフォームはM社が提供するもの(普通はMT4やMT5が多い)

といった具合に、提供元が分かれてる場合が多いです。

 

おかもん

この方式だとA社とB社が結託してない限りは、

資金の持ち逃げなどは考えにくいです。

 

 

つまり、どういうことかというと、

Rootie Technologyの自動売買システムを利用する場合は、

この企業に全幅の信頼を置かなければならないということになりますね。

 

そんな状態にもかかわらず、

公式サイトには企業情報が一切書かれてないですからね…。

おかもん

資金を持ち逃げられても文句も言えません。

 

まぁ、この時点で、

よくある詐欺ブローカーだと判断できるんですが、

 

これだけだと調査したとは言えないので、

さらに突っ込んで調べてみます。

 

 

Rootie Technologyの持つライセンスについて

 

さて、「Rootie Technology」について調べみると、

海外の記事が見つかりました。

 

海外の記事

引用:http://fr.qicheweekly.com/info/t-2302270005.html

 

この記事には、以下のような記述があります。

now one of the companies with dual compliance business licenses (Australian AUSTRAC license and US MSB license).

訳:二重コンプライアンス ビジネス ライセンス (オーストラリアの AUSTRACライセンスと米国の MSBライセンス) を持つ企業です。

 

どうやらAUSTRACとMSBのライセンスを持ってるとのことなので、後ほど調べてみましょう。

 

加えて、以下のような記述もあります。

Company: Rootie Technology Pty Ltd

Contact Person: Matthew

Email: info@getphyco.club

Website: rootie.io

Telephone:+66625320173

City: New York

 

どうやらRootie Technologyはニューヨークにある企業のようですね。

おかもん

それ以外は、よく分らん…。

 

とりあえず、保有してるライセンスについて調べてみます。

 

 

オーストラリアの AUSTRACライセンスについて

 

まず、AUSTRACがどんな組織かというと、

オーストラリアにあるマネーロンダリング及びテロ資金供与対策の規制を管轄している公的組織です。

→AUSTRACの公式ページ

 

つまり、AUSTRACは金融ライセンスではありません。

 

ただの「私はマネロンやテロ支援などは行ってません。」という証明にすぎないです。

 

そんなAUSTRACですが、

ちゃんとRootie Technologyも登録してるようです。

 

AUSTRAC

 

ここの記述から分かることは、

会社の場所が「PHILLIP ACT 2606」にあるということですね。

 

ただ、細かい住所ではないので、

場所の特定まではできません。

 

場所の特定まではできません。
↑グーグルマップで調べても広範囲です…。

 

おかもん

AUSTRACの登録って、こんな感じで大丈夫なん?

 

ちなみにこの住所なんですが、オーストラリアなんですよね…。

 

さっき紹介した記事では、

会社所在地は「ニューヨーク」と書かれてましたが、どっちが本当なんでしょうかね?

 

 

アメリカのMSBライセンスについて

 

このMSBライセンスは、アメリカのFinCENという公的組織が発行してるものなのですが、

 

FinCENはAUSTRACと同様に金融システムの不正利用やマネーロンダリングを防ぐ組織」になります。

FinCENの公式サイト

 

違いといえば、

AUSTRAC → オーストラリア

FinCEN → アメリカ

という点でしょうか。

 

おかもん

ぶっちゃけ、あまり意味のないライセンスです。

 

とりあえず、

Rootie Technologyの登録情報について調べると、

MSBライセンスも取得してるようです。

 

MSBライセンス

 

さて、ここで住所を見てみると、

「1801 North Broadway, Suite 900,Denver,CO」

と書かれてますね。

 

今度はコロラド州のデンバーという場所のようです。

おかもん

ニューヨークでもオーストラリアでもありませんw

 

しかも、この住所について調べてみると、

どうやらバーチャルオフィスのものとなってます。

 

まぁ、バーチャルオフィスでも問題はありませんが、

 

仮想通貨取引所やプラットフォームまで提供してる企業が

オフィスすら構えてないというのは不審ですよね…。

 

 

2重のライセンス保有=安心ではない

 

さて、ここまで見ていただければわかると思いますが、

Rootie Technologyはかなり怪しいと判断できます。

 

こんな感じで、

なんの実利性もないライセンスを見せつけて、

詐欺師

私たちは安心・安全な業者ですよ!

と、ユーザーを騙してくる手法は詐欺師の常套手段ですからね。

 

実際にSixamoFXやZAIXといったFX詐欺ブローカー達が、上記の手法を使って集客してます。

 

 

 

ちなみにですが、

MSBのライセンスには3万円で取得できますからね…。

https://twitter.com/hanbe_fx/status/1666352142863712261

 

おかもん

AUSTRACも同様にお手軽ライセンスです。

 

 

結論

 

さて、Rootie Technologyについて見てきましたが、

言うまでもなくオススメできません。

 

  • 利用規約もプライバシーポリシーもない
  • 信頼できる金融ライセンスを保有してない
  • 企業情報が不明
  • 辛うじて分かるオフィスの住所もバーチャルオフィス

という感じでアウトな要件が揃いまくってます。

おかもん

これでポンジ詐欺じゃなかったら奇跡ですw

 

もしトラブルになっても、

訴える先すら分からない状態なので泣き寝入りするしかありません。

 

 

また、冒頭でも紹介したXの投稿によると、

セミナーを開いて集客を行ってるようですね。

おかもん

こういった手法で集客してるのを見ると、マルチ方式で会員を増やしてる可能性があります。

 

いずれにしろ、

Rootie Technologyに資金を預けるのは危険すぎるので、

あなた

なんか勧誘されたけど入金まではしてない。

という段階であれば、

思いとどまった方がいいでしょう。

 

稼ぎ方は色々ありますし、

どれが良い悪いとかはありませんが、

「稼ぎやすいのかどうか?」

は明確にあるので、

 

ホントに稼ぎたいなら、

稼ぎやすい方法を選びましょう。

 

 

最後に

 

今回は「Rootie Technology」について解説してきました。

 

僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、

 

その記事を書くきっかけは、

「○○に参加したんですけど、大丈夫なんでしょうか…?」

っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。

 

僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、

お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。

 

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「何をするか?」を決めるのはあなたですが、『稼げる案件』と『稼げない案件』は明確に分かれてます。

 

結局のところ、優秀な投資案件に「出会うか・出会わないか」が重要になってくるので、冷静に判断しましょう。

 

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