ブロックチェーンスポーツ(blockchain sports)

 

こんにちは!おかもんです。

 

今回は「ブロックチェーンスポーツ(blockchain sports)」という投資案件について検証していきます。

 

最近、台頭してきたDAO系の投資案件ですね。

 

世界的にも有名な弁理士の方が推してるということもあり、

注目度も増してるようです。

 

さて、そんなブロックチェーンスポーツですが、

いくつか怪しい点もあり、

ネット民

詐欺案件なんじゃないの?

と疑う声も少なくないようですね。

 

というのも、後ほど解説しますが、

詐欺案件である「D.AI.SY」が運営組織なんですよね…。

 

 

ということで、

ブロックチェーンスポーツの実態について見ていきましょう。

おかもん
是非、最後までお付き合いください。

 

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まずは、ブロックチェーンスポーツの概要について解説していきます。

 

ブロックチェーンスポーツのプロジェクト内容

 

ブロックチェーンスポーツというのは、

言葉通り、「スポーツ業界にブロックチェーン技術を導入しましょう!」という試みのことになります。

 

このプロジェクトのポイントとしては、

  • DAOシステムの導入:従来の中央集権型システムに代わり、ブロックチェーン技術を用いることで、選手のパフォーマンスデータやチームの経営情報などを透明化し、信頼性を向上させる
  • トークンエコノミーやNFTの活用:ブロックチェーン技術をベースにしたトークンエコノミーやNFTを導入することで、ファン同士やファンと選手・チームの交流を促進し、スポーツ業界全体を活性化させる
  • サッカーアカデミーの建設:ブラジルで4つのサッカーアカデミーを建設し、才能のある子供たちが経済的な事情に左右されずに夢を追いかけられるように、衣食住やトレーニング環境を提供する

とのことです。

 

 

ちなみに、このプロジェクトは、

2024年9月1日から世界No.1のスポーツであるサッカーを皮切りにスタートさせる予定だそうです。

おかもん
その後、いろんなスポーツにも参入してくようですね。

 

ブロックチェーンスポーツに出資するメリット

 

さて、このブロックチェーンスポーツですが、

数十億ドル規模の可能性を秘めたプロジェクトになると豪語してますね。

おかもん
ようするに、「投資するとリターンが大きいよ!」と言いたいみたいです。

 

で、そのリターンについてまとめると、

  • 現実世界からの収入: チケット販売、選手の移籍金、スポンサー収入、放映権料、グッズ販売、イベント開催など、従来型の収入源からの収益分配がある
  • デジタル世界からの収入:アトラコイン(ATLA COIN)の取引、ノード運用による報酬、NFTマーケットプレイスからの収益など、ブロックチェーン技術を活用した新しい収入源からの投資家に配当がある

 

 

ブロックチェーンスポーツの紹介記事や紹介動画を見ると、

紹介者

このシステムが使われれば使われるほど、システム側にいる私たち(権利を持つ人たち)に収入が入ってくる!

投資するなら今がチャンスですよ!

って感じで宣伝しますね。

 

アトラコイン(ATLA COIN)ってなに?

 

ちなみにですが、

配当はアトラコイン(ATLA COIN)という独自の仮想通貨で支払われる予定だそうです。

おかもん
ATLETAブロックチェーンという、独自のシステムで管理するとのこと。

 

このコインが上場されるのかは不明ですが、

2024年9月1日から鋳造する予定だそうですね。

 

こういった独自の仮想通貨で報酬を支払うのは、

仮想通貨系のマルチでよくある手法ですよね。

 

こうした点も、ブロックチェーンスポーツを懐疑的な目で見られる要因となっているようですが、怪しい点もあり、

あなた

実際のところ、どうなん?

というのが素直な感想だと思います。

 

ということで、

次はブロックチェーンスポーツの実態について見ていきます。

 

 

運営はLimitless(リミットレス)という謎の組織?【D.AI.SY】

 

さて、このブロックチェーンスポーツを運営しているのは、

Limitless(リミットレス)というDAO組織ですね。

おかもん
企業ではないです。

 

Limitless(リミットレス)

 

一応、公式サイトらしきものもあるのですが、

明らかに個人ブログのようなチープな作りとなってます…。

 

しかも、サイト自体も2ヵ月前くらいに作成されたものになってます。

2ヵ月前くらいに作成されたもの

おかもん

すでに投資金が数億単位で集まってるそうなんですが、

2カ月の間に、そんな出資額を集められたんでしょうか…?

 

Limitlessの前身は、D.AI.SY(デイジー)?

 

また、冒頭でも触れましたが、

このLimitless(リミットレス)は、詐欺案件「D.AI.SY」が名称変更した組織なんですよね。

 

ちなみにですが、

詐欺案件が名称変更することは、よくあることです。

 

というのも、詐欺案件なので、

当然ですが、ネット上などで悪評が蔓延してしまいます。

 

なので、もしユーザーにGoogleなどで検索されてしまうと、

出資者

いや、これ詐欺案件じゃん…。

と気づかれてしまうので、思うようにお金が集まらない事態に陥ります。

 

そういった事態を回避するために、

定期的に案件の名前を変更する必要があるんですね。

おかもん
悪評もリセットされますからね…。

 

DAOの落とし穴とは?

 

このLimitless(リミットレス)で気になる点は、まだあります。

 

というのは、

この組織が企業ではなくDAOという点ですね。

 

あなた

え?DAOってなに?

って方もいると思うので、

 

軽く説明すると、DAOというのは、

特定の所有者や管理者が存在せずとも、事業やプロジェクトを推進できる組織

のことです。

DAOとは
引用:Coincheck

 

よくDAOと株式会社を比較されるのですが、

 

株式会社の場合は、意思決定は上層部で行われ、

決定されたことを上から下に指示を出す「トップダウン方式」が一般的です。

 

それに対してDAOでは、

組織を統率する代表者が存在せず、参加者同士で意思決定されます。

おかもん

つまりDAOでは、参加者(投資した人)みんなが意思決定に関わることができます。よくいえば、民主的な組織ということになりますね。

 

なんか良そうな雰囲気ですが、

かなり危ない組織体系なので、注意が必要ですからね。

 

さっきの説明を読んでいただけると分かると思いますが、

DAOという組織には責任者がいません。

 

現に、Limitless(リミットレス)のサイトには

運営企業や運営者についての情報が書かれていません。

おかもん

100%運営してる組織や個人が存在しますが、

彼らが責任を取ることはありません。

 

なので、中身が詐欺であっても誰も罪に問われませんし、

お金も帰ってこないということです。

おかもん
そもそも、信頼できる大規模DAO案件だと、代表者や運営の情報も公開されてますからね。

 

こういった側面があるため、

DAOという組織体系は、詐欺によく利用されるので注意が必要ですよ。

 

 

サンジャール・ムミノフ(Sandjar Muminov)が勧めてる?

 

さて、このブロックチェーンスポーツですが、

いくつかの著名人が宣伝してますね。

 

この案件を推薦してるのは、

  • エリック・ネピュテ(Eric Nepute)
  • ディミトリ・サクソノフ(Dimitry Saksonov)
  • サンジャール・ムミノフ(Sandjar Muminov)

という人物ですね。

 

サンジャール・ムミノフ

おかもん
ブロックチェーンスポーツについて語る動画がありますが、それら全てが日本人向けに編集されてる模様…。

 

リミットレスの公式サイトによると、

彼らは世界的に有名な人物らしく、

 

特にサンジャール氏は世界一の弁理士の称号を持ってるとのことで、

紹介者

彼は投資のプロでもあり、彼によるとブロックチェーンスポーツは知的財産価値を、少なくとも数十億〜一千億と見積もっています!

という感じで宣伝してます。

 

ちなみに、サンジャール氏は、

ドバイの国際知的財産法協会(IIPLA)の年間最優秀弁理士賞を受賞してるそうですが、

 

このドバイのIIPLAなる組織が、どれだけの権威性を持ってるのかは不明ですね。

 

著名人が推薦してたら安全なのか?

 

投資案件に出資する際に、

あなた

この人が勧めてるなら、投資してみようかな。

と思ったことはないでしょうか。

 

ただ、著名人が出資を促してるからといって安全とは限りません。

 

当ブログで調査した案件で言うと、

暗号通貨の女王と言われたルジャ・イグナトワが勧める「ワンコイン」

元Livedoor取締役の宮内亮治が勧める「スズバース」

宜野湾市議会の議員が勧めていた「ジュビリーエース」

と、数々の詐欺案件で有名人が広告塔を務めてます。

 

当ブログ以外でいうと、

元サッカー選手のロナウジーニョが仮想通貨詐欺のアンバサダーを務める

→ロナウジーニョが仮想通貨詐欺の捜査で証言せず、ブラジルで逮捕の可能性

 

スピンドル(通称ガクトコイン)のICO詐欺でガクトが広告塔を務める

→GACKT、仮想通貨スピンドル出資勧誘で「詐欺罪」成立の可能性も…多額損失者が発生か

おかもん
ちなみに、ガクト氏は「アドバイザリーみたいな形で、世界中の人たちをつなげる役割を担っただけ」と弁明してます。

 

 

これらを見てもらえれば分かると思いますが、

有名人が関わってるからと言って、安全な投資案件ではありません。

 

ちなみにですが、

詐欺案件の広告塔になっていたとしても、逮捕されることはありません。

おかもん
不祥事を起こした企業のCMに出演しているからと言って、そのタレントが逮捕されることはないですよね。

 

こうした側面もあって、

仮に怪しいところがあっても、気安く広告塔を引き受けるといったことが頻発してるかもしれません。

 

 

結論

 

さて、ブロックチェーンスポーツ(blockchain sports)について見てきました。

 

言うまでもありませんがオススメできない案件です。

 

そもそも、前身のD.AI.SY(デイジー)が詐欺案件ですからね…。

 

デイジーもですが、

仮想通貨系の案件のセールスは、

  • Web3.0
  • NFT
  • DAO
  • DeFi

というような難解なワードを使いつつ、

「次世代の稼ぎ方」感を演出しやすいという特徴がありますよね。

 

つまり、

カモ

なんかよく分らんけど稼げそう!

と思わせやすいということです。

 

あなたはこうした「特別感」に騙されないように注意しましょう。

 

稼ぎ方は色々ありますし、

どれが良い悪いとかはありませんが、

 

「稼ぎやすいのかどうか?」

は明確にあるので、

 

ホントに稼ぎたいなら、

稼ぎやすい方法を選びましょう。

 

最後に

 

今回は「ブロックチェーンスポーツ(blockchain sports)」について解説してきました。

 

僕は、こんな感じで色々な副業・投資案件についての実態を調べてますけど、

 

その記事を書くきっかけは、

「○○に参加したんですけど、大丈夫なんでしょうか…?」

っていう読者さんからのお悩み相談からなんですよね。

 

僕自身もブラック企業の底辺労働者だったので気持ちが分かるんですが、

お金や時間に余裕がないと冷静な判断なんてできないですよね…。

 

なので、もし今のあなたがお金や時間がなくて冷静さを失ってるなら、

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「何をするか?」を決めるのはあなたですが、『稼げる案件』と『稼げない案件』は明確に分かれてます。

 

結局のところ、優秀な投資案件に「出会うか・出会わないか」が重要になってくるので、冷静に判断しましょう。

 

それと、問い合わせも多いので書いておきますが、

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